日本語と漢字
公開日:
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最終更新日:2020/11/16
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日本には漢字が入ってくるまで、文字がありませんでした。
この前、
「日本には漢字が入ってくるまでなぜ文字がなかったか」
と問う Youtube動画を観ました。
それまでは
「最初からあるわけないじゃないか」
と思っていたので、深く考えていませんでした。
その動画での答えは、「日本の国内では話し言葉が一つしかなかったので書き言葉が必要なかった」というものでした。
*
古代シナでは各地方で話し言葉が異なり(今でも違うが昔はもっと違う)、そのため各地で交易などをするにはモノを表わす文字が必要となりました。
貨とか貝とか肉とか・・・
それらが時代とともに変遷して漢字になりました。
それらを各地方では自分たちが使っていた言葉にあてはめて呼んだので、漢字の読み方には地方や時代で種々のものができましたが、それらが国家統一などで次第に統一されていきました。
*
日本ではまず漢字が入ってきて、それらを音として万葉仮名を作ったのですが、同音異字が多くて困ったため、その用途には新たにひらがなとカタカナを作りました。
じゃあ、漢字は使わなくなったのかというとそうではなく、漢字は本来の表意文字として使い、それに新たに訓読み(日本独自!)を発明して、話し言葉(大和言葉)と紐付けたことで、漢字の拡張を成し遂げたのです。
たとえば、学(ガク)という概念を導入する際に、話し言葉の「まなぶ」と意味づけて「学ぶ」という表記を発明したということです。
漢字仮名交じり文 の発明です。
*
漢字まで魔改造(超拡張)してしまうなんて、昔の日本人はあっけにとられるほど偉大です。
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