はじめての人のための3000円投資生活 / 横山光昭
公開日:
:
最終更新日:2021/01/27
読書
★★★☆☆
ブックオフに行ったら 110円で売っていたので買いました。
投資初心者向けのテキストです。
リベラルアーツ大学のビデオを Youtube で観れば必要ないと思いますが、あのビデオは本数が多すぎるので、この本を1冊読むほうがはるかにお手軽に要点をつかめるでしょう。
帯の文句を見ると「月3000円で 1000万円貯まったのか」と思う人がいますが、年36000円ぽっちでそんなにすぐに貯まりません。
この本のとおり年3%で増えていくと仮定すると75年8ヶ月で1000万円に到達しますネ。
15歳で始めて 90歳まで生きて定年後も投資を続けたら可能 ということになります。
理論的にはウソではありませんが、月3000円積立てだけを実践して「1000万円貯まった!」人は実際にはいないですネ。
3000円で始めて、貯金体質を鍛えていって、積立額を増やしていくというのが必須条件です。
*
まあ、間違ったことは書いていないので、この本のとおりにやることをお勧めします。
やらないよりははるかにマシなことは保証できます。
孫が大きくなったら読ませましょう。
###
関連記事
-
-
崩壊する世界 繁栄する日本 / 三橋 貴明
崩壊する世界 繁栄する日本 三橋 貴明 扶桑社 2009-03-14 売り
-
-
三浦半島記 街道をゆく 42 / 司馬遼太郎 (2)
街道をゆく (42) (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社 1997-12-0
-
-
渡部昇一の日本史快読!
渡部昇一の日本史快読! (ワック文庫) 渡部 昇一 by G-T
-
-
半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く / 柴山 政行
半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く 柴山 政行 幻冬舎
-
-
金持ちになるための濃ゆい理論 / 上念 司 (2)
★★★☆☆ 前回の記事「金持ちになるための濃ゆい理論 / 上念 司 (1)」の続きです
-
-
仕事の道具箱 / 中島 孝志
仕事の道具箱 (青春文庫) 中島 孝志 青春出版社 2006-06 売り上げラ
-
-
ピケティの「r>g」
「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」という本に載っていた話で、 トマ・ピケティは「r>
-
-
古代史を解く九つの謎 / 黒岩 重吾
古代史を解く九つの謎 (PHP文庫) 黒岩 重吾 PHP研究所 2003-11
-
-
もみあげ流 米国株投資講座
★★★☆☆(教科書的) まだ全部読んでいませんが、米国株投資の全貌が一望できる構成をと







