*

宇宙の新常識100 / 荒舩良孝

公開日: : 読書


★★★☆☆

ブルーバックスではなく、サイエンス・アイ新書です。

著者は理系のライターとか。

100個の項目に対して丁寧な解説を行っています。

素粒子、宇宙、次元・・・魅力的なネタがたくさん載っています。

最初は初心者には難しいですが、最後にいくほど易しくなっているのは不思議な構成です。

ネタ的に面白いと思ったのは、

  1. 国際宇宙ステーションにいる人たちの排泄物はどうしているか
  2. 日本が行った無重力状態でのメダカの繁殖実験

です。

1は宇宙空間に捨てているのかなと思ったら、違いました。

粉砕後に真空乾燥されて、無人補給船プログレスの船外にセットして地球再突入時に燃やすらしい。

文字通りのヤケクソですね。

2はあらかじめ地上で無重力に強いメダカを 2000尾育てて、何度かの選抜ののちに 4尾をロケットに載せてステーションに持ち込んだそうな。

そこで繁殖実験に成功して、地球に生還後にその子孫はずっと飼育されているというのでほっとしました。そう言えば宇宙メダカが買えるとかいう話がなかったっけ。

地球に帰ってきた直後にそのメダカたちは水層の底に沈んでじっとしていたそうです。その後だんだん重力に慣れて泳ぎ回るようになったとか。

彼らにとっての万有引力の発見ですね。

###

 

 

 

関連記事

「日本経済ダメ論」のウソ - 日本が絶対に破産しない、これだけの理由 / 三橋貴明 上念司

「日本経済ダメ論」のウソ - 日本が絶対に破産しない、これだけの理由 (知的発見

記事を読む

御聞番―会津藩・最後の隠密 / 高橋 義夫

御聞番―会津藩・最後の隠密 (講談社文庫) 高橋 義夫 講談社 1996-0

記事を読む

「日本の敵」を叩きのめす! / 上念司&倉山満 (2)

前回の記事「「日本の敵」を叩きのめす! / 上念司&倉山満」の続きです。 アメリカは他

記事を読む

里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く (角川新書) / 井上恭介 NHK「里海」取材班

里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く (角川新書) 井上 恭介 NHK「里

記事を読む

本屋通いのビタミン剤 / 井狩春男

本屋通いのビタミン剤 (ちくま文庫) 井狩 春男 筑摩書房 1993-

記事を読む

30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるようにわかる / 金森誠也

30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるよう

記事を読む

子産(1)

子産とは資産の書き間違いではなく、古代チャイナ春秋時代の鄭の国の大臣の一人です。 あの孔子が周公旦

記事を読む

降魔王 / 高橋 克彦

降魔王 降魔王 (講談社文庫) 高橋 克彦 by G-Tool

記事を読む

病院はもうご臨終です / 仁科 桜子

病院はもうご臨終です (ソフトバンク新書) 仁科 桜子 ソフトバンククリエイ

記事を読む

屁理屈無し 社長のための時間の使い方

* 本屋では買えないダイレクト出版の本。 ダイレクト・レスポンス・マーケティングのグル、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

浮世絵を知りたい。 完全保存版 / 白倉敬彦(監修)

★★★☆☆(初心者に最低限の知識をつけさせてくれる) 著者名

ネクストジェネレーションの 2026年7月の配当

本日夕方熊本で最大震度7の地震があり、その後イオンモールでガス爆発事故

救急病院への遠隔画像診断依頼

医療施設で撮られた画像を、救急病院へ遠隔画像診断依頼すれば保険点数がも

万里の長城

万里の長城について、いろんなところで見聞しますが、いっこうにわかった気

高橋克彦の浮世絵ワンダーランド

★★★☆☆ 2000年10月に出版された高橋克彦の浮世絵本。

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑