宇宙の新常識100 / 荒舩良孝
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読書
ブルーバックスではなく、サイエンス・アイ新書です。
著者は理系のライターとか。
100個の項目に対して丁寧な解説を行っています。
素粒子、宇宙、次元・・・魅力的なネタがたくさん載っています。
最初は初心者には難しいですが、最後にいくほど易しくなっているのは不思議な構成です。
*
ネタ的に面白いと思ったのは、
- 国際宇宙ステーションにいる人たちの排泄物はどうしているか
- 日本が行った無重力状態でのメダカの繁殖実験
です。
1は宇宙空間に捨てているのかなと思ったら、違いました。
粉砕後に真空乾燥されて、無人補給船プログレスの船外にセットして地球再突入時に燃やすらしい。
文字通りのヤケクソですね。
2はあらかじめ地上で無重力に強いメダカを 2000尾育てて、何度かの選抜ののちに 4尾をロケットに載せてステーションに持ち込んだそうな。
そこで繁殖実験に成功して、地球に生還後にその子孫はずっと飼育されているというのでほっとしました。そう言えば宇宙メダカが買えるとかいう話がなかったっけ。
地球に帰ってきた直後にそのメダカたちは水層の底に沈んでじっとしていたそうです。その後だんだん重力に慣れて泳ぎ回るようになったとか。
彼らにとっての万有引力の発見ですね。
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