【FX】もう一つの Fintokei の使い方
公開日:
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最終更新日:2024/06/04
マネー
Fintokei のチャレンジを実行中ですが、Fintokei にはチャレンジ(試験)の不要なもう一つのコースが存在します。
そう、「速攻プロプラン」のことです。
- 20万円コース
- 50万円コース
- 100万円コース
- 200万円コース
- 500万円コース
の5つがあり、参加費はそれぞれ、15800円、29800円、58800円、118800円、298800円 となっています。
参加費さえ払えば上記の金額の口座(Axiory ナノ口座)を運用できます。
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チャレンジプランと異なり、運用失格の条件は「(最高値を元にした最大)10%の損失」のみです。
この金額がわかりにくいですが、毎日サーバー時間0時(日本で夏は午前6時、冬は午前7時)時点の有効証拠金が計測され、それと「最も高かった有効証拠金」(これを「最高水準 = High Water Mark」という)を基に失格ラインが計算されます。
つまり毎日変わる可能性がありますが、有効証拠金が{(High Water Mark)× 0.9 }を下回ると失格です。
出金直後は、後者の値が {(High Water Mark - 出金額)× 0.9}となります。
なお、出金額の半分がトレーダー側の儲けとなります。
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失格すると口座の残金は没収となるので、頻繁に出金する必要があります。
なぜなら、たとえば 50万円コースで 1000万円に増やしたとしても、ある日 100万円以上の損失が出て失格になれば 900万円程度残った口座の残金は没収されて引き出せなくなってしまうからです。
10%以上増えれば出金が可能となるので、なるべく早く出金して参加費を回収しましょう。
50万円コースなら 56万円以上に増えた時点で出金すれば 29800円の参加費は回収でき、それ以降はノーリスクの状態になります。
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参加費が高いよ という意見もありますが、
- 1回めの出金で参加費を回収できる可能性が高い
- 参加費は銀行などから借りる場合(使用使途を問われないフリーローンの金利)より多分安い
- チャレンジプランより失格しにくい
との観点から、私には破格の安さに見えます。
トレーダーにとっては、この参加費のことよりも「最も高かった有効証拠金(High Water Mark)」の 10%を一度も割らないで運用できる能力がはるかに重要ということですね。
この速攻プロプランでは、最大2000万円までの口座を同時運用できるようです。
この最大 2000万円も条件を満たせばスケールアップも可能なようですね。
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ここからは妄想の世界です。
Gold を扱う自動売買ソフト(EA)がありまして、そのバックテストを示します。
一日 25回も取引するせわしないヤツです。
2024/1/24-2024/5/31 の約 4ヶ月間で 10000ドルが 142206ドル増えて 152206ドルになって 15.2倍。
最大ドローダウンが 13.09%と大きいですが、これは初期証拠金 1万ドルかつ約 2ロットの場合なので、Fintokei の 200万円コースで 0.2ロットで運用すれば最大ドローダウンは 1%程度になる計算です。
最大負け金額の 3543ドルも 1/10 以下つまり 5万円程度になってくれそう。つまり、200万円の 10%である 20万円より小さいわけです。
この条件なら 損失が 10%を超えることが(将来にわたって)一度もないとは保証できないものの、かなり安全な気がします。
この条件でも 4ヶ月で 2.4倍(10000ドルが 14220ドル増えて 24220ドル)になる爆益EA なので、それまでには何度も出金できて、とっくにリスクフリーになれているはず。
たとえば 4ヶ月まで出金を待ったら 200万円コースで利益が 280万円程度。
出金すると 半分の 140万円もらえるので、1ヶ月あたりにすると平均 35万円いただける(失格になるまで)計算ですね。
最初に 118800円かかりますが、EA をセットしてあとは祈っているだけで毎月 35万円のお小遣いがもらえるということになればかなり嬉しいですよね。
口座を順次増やして 2000万円満額運用すると毎月 350万円のお小遣いがもらえる・・・年収 4200万円!?
あくまで計算上は、ね。
ただ、この EA、かなり決済が早すぎて、 Fintokei の「15秒以内の決済は禁止」ルールに引っかかる可能性があるのですね。
この条項は指標発表時の違反を取り締まるためのものでしょうから、指標発表時にこの EA を止めておきさえすれば、15秒以内という警告を受けても「指標発表時ではなく、たまたまです」と言って許してもらえるかどうかという問題になるかなという気もします。
ほかの EA を探したほうがいいかな?
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以上、妄想の世界でした。
EA というのは同じ業者の同じタイプの口座でも、始めるタイミングによって結果が全然違ってくるものです。
しかも未来の相場状況はまったくわかりませんので、バックテストと同じ結果が出ることなどありえません。
「(使ってみて)この EA がよかったよ!」とは言えるかもしれませんが、「この EA が(未来永劫)いいよ!」と言うことは どんな EAについてもできません。
上で示した妄想を試して失敗してもわたしは責任は取りませんよ・・・念のため。
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