血引きの岩 / 星野之宣

血引きの岩 (ソノラマコミックス) 血引きの岩 (ソノラマコミックス)
星野之宣

朝日新聞販売部 2012-04-20
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★★★☆☆

2012年発売。

星野之宣さんのコミック。SF ではなく、伝奇もの。

宗像教授は出てきません。

2002-2004年発表された「血引きの岩」シリーズ 4編に 1995年発表の「マレビトの仮面」、1993年発表の「土の女」を収録した短編集です。

「血引きの岩」では黄泉の国の封印が開き、イザナミが蘇り、たくさんの人を殺し始めるというストーリー。

イザナミを封印する力を込めた変形勾玉を神(イザナギ?)から受けた女性主人公が周囲の助けを借りながら活躍するホラー。

たいして怖くはありませんが、神話と地理、伝承とのかかわり合いからなるプロットが結構凝っていて、いろいろ考えさせられます。

*

星野さんの伝奇ものは後味がスッキリしていて、諸星大二郎のモヤモヤ感とどっちがいいか、好みの分かれるところでしょうか。

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