ハゲタカは飛んでゆく / ラリー・S. ジュニア

ハゲタカは飛んでゆく ハゲタカは飛んでゆく
ラリー・S. ジュニア Larry S. Junior
実業之日本社 2003-01
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★★★★☆(当時は理解できる人は少なかったのかな)

「チーズは・・・」などのくだらない寓話かな、と思ったら違いました。

著者と訳者が主役の小説仕立ての経済本。さらに小説内にハゲタカが主役の寓話が出てくるというメタ小説になっています。

この本が出たころの日本の「失われた10年(2003年時点)」はアメリカの陰謀であるというのが骨子。

そして現在もそれは続いていて、「失われた20年」ももちろんアメリカの仕業ということです。

この本ではコイズミらしいハト国の首相がある決断をするところで終わっていますが、現在の日本の姿にだぶります。

アメリカとの付き合い方を考えさせるとてもいい本です。

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