CHN-70 + バスレフ箱
公開日:
:
オーディオ
左のスピーカーが本日製作したもの。
ユニットは、Mark Audio 製 CHN-70 Gen.1。
CHN-70 Gen.1
10cm ユニットで、同社の Alpair 7 と同じサイズですが、ユニット開口径(箱に空ける穴の直径)は 8cmユニットの Alpair6 と同じ(写真の右端のスピーカーが Alpair6M)。
Mark Audio さんの製品は他社と比べても自社製品と比べても、振動板サイズと開口径サイズに統一性が乏しいですね。
CHN-70 の振動板の色はグレーですが、着色したペーパーコーンであり、紙にグラスファイバーを混ぜているそうです。
設計者のコメントでは 「いわゆるBBC音域をフラットにする事に重点を置きました」 とのことで、BBC音域ってのがひっかかるのですが、中域重視ってことでしょうね。
箱はオーソドックスなバスレフ
最初の音だしの印象では、Alpair6M に比べると中高域が控えめでヴァイオリンの弦がビニールっぽい音に聞こえます。
中域は明瞭で力があります。
低域は思ったほど盛り上がっておらず。これは Alpair6 ががんばりすぎなのかもしれません。ほかの 10cm ユニットの出す低音と比較すると、まあ相応なのかもしれません(Fostex には圧勝するが、Park には負けそう?)。
鳴らしこんでいくと高域がもう少し伸びそうな気がします。
それに新しい箱が来てそれに入れ替えれば、また変わるでしょうし。
###
関連記事
-
-
2017年の自作スピーカー 予定
これならできる特選スピーカーユニット フォステクス編 (ONTOMO MOOK)
-
-
これならできる特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編 特別付録:マークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニット OM-MF4
これならできる特選スピーカーユニット 2020年版マークオー
-
-
Coda9 内部構造
KEF Coda9 の内部構造について KEF Coda9[/caption] 上は外
-
-
YAMAHA YST-SW50 サブウーファー 修理
前回の記事「【ヤフオク】YAMAHA YST-SW50 サブウーファー 到着」の YAMAH
-
-
優れたパワードスピーカー ONKYO GX-70AX(2)
以前の記事「優れたパワードスピーカー ONKYO GX-70AX 」で書いた
-
-
小型の秀作スピーカー S-N701
以前の記事「【ヤフオク】 アンプ A-N701 / スピーカー S-N701 」の続きです。
-
-
PIONEER プリメインアンプ A-N701
* パイオニアの「ダイレクトエナジー MOS FET」使用のミニコン(ハイコンポ)用ア
-
-
これならできる特選スピーカーユニット 2022年版マークオーディオ編(特別付録:マークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニット OM-MF4-MICA)
ついに出ました。いつもより1ヶ月遅いのではないでしょうか。 昨年 Mark Audio
-
-
スピーカーエッジ 修理
ONKYO D-200[/caption] * 長らく放置していた、ONKYO D