これならできる特選スピーカーユニット 2022年版マークオーディオ編(特別付録:マークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニット OM-MF4-MICA)
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オーディオ
ついに出ました。いつもより1ヶ月遅いのではないでしょうか。
昨年 Mark Audio(マークオーディオ)から ONKYO にユニット供給元が変わったと思ったら、その後すぐに ONKYO が倒産。
そのため不義理をした Mark Audio に泣きついていたので遅れたのかもとゲス勘ぐりをしてしまいます。
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なんのこっちゃと思われた方も多いでしょうが、毎年夏には音楽之友社からスピーカークラフト用にスピーカーユニットを付録にした MOOK が発売されるのです。
この付録ユニットが廉価版ながら最新技術を取り込んだものなどになっており、コスパや希少性が高いわけです。
筐体(エンクロージャー)は自前で調達しないといけませんが、少し待っているとあちらこちらから専用エンクロージャーが発売されたりしますので、そういうのを買ってユニットをネジで留めるだけですますこともできます。
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今回の付録ユニットは 2020年版の付録のマークオーディオ製 OM-MF4 の金属振動板をペーパー化したバージョンです。
ただの紙ではなく、マイカを混入してあります。
マークオーディオのペーパーユニットでは私は Alpair 6P を持っています。
Alpair 6P は金属振動板バージョンの Alpair 6M より特性は優れていたのです。ただし、Alpair 6P にはマイカなどは混入されていませんでした。
今回の OM-MF4-MICA は Alpair 6P より振動板面積が小さいので低音はあまり期待できませんが、最近は小さな筐体に入れて低音はサブウーファーに任せるというポリシーを採択しているので、あまり凝らずに小さめのバスレフ箱にでも入れてみるかなあと思っています。
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で、早速予約しました。
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