KEF Cresta2 ご到着
公開日:
:
最終更新日:2016/01/29
オーディオ
KEF Cresta2 をヤフオクで落としました。
13000円と少々お高かった。なにせ 12000円スタートでしたから。
1999年発売で、定価は 6万円だったと記憶しています。
私はヤフオクでは定価の 2割までと一応決めているのですが、アシが出てしまいました。
面構えはこんなの。
グリルをはずすとこんなの。
(合成?)皮革がバッフル面に張ってあり、なかなか高級感あるでしょ。
ウラ面はこんなの。リアダクトバスレフです。
端子はバイワイヤリングできるようになっています。
2つのスピーカー端子を橋渡しする金メッキされたプレートと端子との接触が悪かったため最初片方のウーファーが鳴りませんでしたが、バイワイヤリング接続するとちゃんと生きていました。
サイズは 205(W)×365(H)×245(D)mm。
6kg と思いの外軽いです。
早速試聴すると、意外にも高域よりのバランス(これは後に印象が変わります)。
かと言って、耳にささるような高域ではなく、輪郭のくっきりとしたそれでいて優しい雰囲気。
低域は控えめですが、ぼけのない正確な印象。
全体的にはウェットな美音系。
KEF 303II のような不思議な音場創成能力はないが、音楽をビビッドに聴かせるタイプなのは似ています。
これはイイです。
オジン向けでしょうが。
グラス(中身はコーヒー牛乳)を傾けてしばし聴き惚れていました。
*
これに比べると、DENON SC-E232 は明らかに低域過多でドロンドロンで音像ボケボケ。
KEF Coda9 は低音はたっぷりだが、解像度はない。高音はさびしいので、音楽に説得力がない。
B&W DM601S3 は低域はハイスピードながら量は不足。頭につきささる高域がイタイ。
DALI Zensor1 はさらに低域が出ず、スケール感皆無。解像力はそこそこ高いのだが。
Tannnoy Mercury F1 はカマボコすぎて・・・これだけ聴くと普通にいいのですが・・・
Ortofon Concorde 105 は高域がちと一本調子で投げやりな感じでしょうか。低域がよく弾むので、高域の欠点はそれほど気になりません。ということで、性格はだいぶ違います。
Quad 11L2 は申し分のない解像度、バランスですが、ちょっとおもしろみに欠けるところがあって・・・
*
このスピーカー Cresta2、日本ではあまり売れなかったようで、中古市場でもほとんど見かけません。
本国イギリスではベストセラーだったようですが。
ということで、しばらく使ってみます。
*
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