【謎の円盤】ホルスト:組曲「惑星」/ カラヤン&ウィーンフィル
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最終更新日:2022/03/29
音楽
CD番号:ANC-40。1991年発売。
ブックオフで 250円で購入したものです。当時の定価は 2000円くらいとか。
これも駅売海賊盤の会社として有名なエフ・アイ・シーのものです。
この会社は輸入元ではなく、企画・制作する日本の会社。
調べてみると名前、住所が同じ会社がありまだ存続しているようですが、そちらは 2004年に設立されており、一度解散したのかもしれませんね。
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私は「惑星」は好きなほうで、ボールト(初演)、カラヤン2枚、小澤、マゼールのほかに、トミタイサオや冥王星のあるマシューズ版、平原綾香も持っています。
最初に聴いたのが冨田勲盤なので、どうしてもそれに似た演奏が好きなんです(え、ほかのものは全然似てない?)。
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録音は 1961年。原盤はこちらになります。
カラヤンはベルリンフィルを振った 1981年のものも有名で、それはこちらになります。
1981年のほうが録音もよく整って華やかに聴こえますが、1961年版も荒削りで迫力があって面白い。
オケの性格からすると逆じゃないのと思ったりしますが、録音技術の差なのかもしれません。
1961年はアナログ録音、1981年はデジタル録音です。エフ・アイ・シーのものは 1961年のマスターテープを使ったと考えるのが普通ですが、場合によっては LP から起こしている可能性もありますね。
両者の比較についての問題について書かれているブログを見つけました。> カラヤン指揮の2種類のホルスト「惑星」を聴く
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