東大家庭教師の 結果が出るノート術 / 吉永賢一
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読書
東大家庭教師とはなにかと思ったら東大理Ⅲに入学して家庭教師をやっている人ということです。
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自分で編み出したノート術ということですが、あまり独創的ではないし、体系的ではない内容で、小ネタが多い印象です。
授業中のノートの取り方では、先生の話が早い場合や支離滅裂な場合はまず見開きページの左半分にメモを書いておき、右半分に清書するといいと書いてあって、これは納得できます。
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目新しいところではノートを「定期的に」読み返すというところでしょうか。「定期的に」というところがミソです。
反覆記憶で定着を図るわけですが、システマティックにやることにしていれば、やることを忘れることも減るでしょう。
あまり内容は濃くありませんが、スラスラ読めるので一度目を通しておけばいいと思います。
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