異常が無くても「異常なし」と一言で片づけないで欲しい
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以前、画像診断報告書の参照画像の件で、変な要望をいただくことがある、という話をしました。
http://yiwasaki.com/wp/?p=5745
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で、今日はもっとひどい話。
全く異常のない症例の画像診断報告書には、部位と所見(=「明らかな異常は指摘できません。」の1行)でいいはずですが、わけのわからないクレームに
「異常が無いとしても、もっと記述を増やして欲しい」
というものがあります。
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単に見栄えの問題のようです。
参照画像をただのオマケとでも考えている人に多いですが、「診断料払ってるんだからもっと書け」というセセコマシイ根性からではないかと思うときがあります。
ラーメン屋のメニューの写真に比べて実物のチャーシューが少ないと文句をこねるようなもの(・・・ちょっと違うか)。
こちらは一応すべてのコマを見て、全部のコマで異常が認められないのだから、「明らかな異常は指摘できません」でいいじゃないですか。
たくさん書いたら読む方もしんどいし、「読み落とし」もおこるのですが。
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お互いに忙しいのですから、1行ですめば万々歳じゃないですか。
よほど余裕があるのか、遊びながら医療をやっているのか、ウルオイを求めているのか・・・
少なくともこちらはよけいな仕事をさせられて困ります。
全くナンセンスな話ですワ。
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