日別アーカイブ: 2014年8月5日

サブプライム後のマネー経済入門 / 藤田 勉

サブプライム後のマネー経済入門 (Mainichi Business Books) サブプライム後のマネー経済入門 (Mainichi Business Books)

藤田 勉

毎日新聞社 2008-09-19

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★★★☆☆

2008年発行。

著者は証券会社出身のアナリスト。

1929年の世界恐慌からの経済の歴史が綴られており、一般常識を得るのには役に立ちます。

サブプライムローンがなんたるもので、どういう問題があり、どうやって破滅的影響が広がっていったかについてはほとんど書かれていないのが残念です。

CDS の説明もないし。

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あるサイトからの情報では、アメリカのカーディーラーは最近また、支払い能力の劣る人に自動車を売りつけて、そのローンを証券化する会社に転売するという、サブプライム時と同じことを始めているそうです。

不動産にも飛び火すればまたあの悪夢が・・・

それにしてもアメリカ人って忘れるの早すぎませんか?

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このように、経済は循環することが多いので、全体の歴史を知ることは非常に重要です。

基礎の基礎を知るのにはいい本かな。

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アベのみクズ?

上のグラフで緑の折れ線は日本の消費支出。

2014年3月の駆け込み需要のあとの消費税アップの反動がなかなかすごいことになっています。

平均6%ほど下がっているので、消費税アップ(+3%)の効果は完全に打ち消され、アップする前より税収は低下。

まあ、予想通りですが。^^

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ワールドカップなど消費を促すイベントはもはや終わり、7月はお中元商戦でやや持ち直すでしょうが、年末までにあと残っているのはクリスマスぐらいで、このままではアベノミクスは完全に死滅しますね。

「ポマード」橋本政権の犯した誤りをそのまま踏襲していますね。

私も最近はヤフオクとブックオフとガストとダイソー以外ではほとんどお金を使わなくなりましたし、ヤフオクでも1万円を超える買い物はしません。

昨日セリ落とした中古ハードディスクは3台で 1200円でした。^^

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さて、アベちゃん、いかなる手を打ちますか。

法人税なんか下げても日本の景気にほとんど効果はない。

TPP は日本の経済システムを破壊しつくでしょうし。

ここは国産の新しい産業(エネルギー、ネオ農業、エコ技術など)を起こすことに注力すべきだと思います。

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宗像教授伝奇考 (第1集) / 星野 之宣

宗像教授伝奇考 (第1集) (希望コミックス (279)) 宗像教授伝奇考 (第1集) (希望コミックス (279))

星野 之宣

潮出版社 1996-05

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★★★★☆

宗像教授シリーズのうち、伝奇考の第1巻。

目次
  1. 白き翼・鉄の星
  2. 潮盈珠
  3. 宗像の海
  4. 贄の木
  5. 巨人伝説

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「白き翼・鉄の星」は鉄器文化と白鳥処女説の伝播の謎を世界レベルで追った話。

野だたら というものは私は知りませんでした。

「潮盈珠」は海幸山幸神話に出てくるあのにっくき珠ですが、浦島伝説もからめた面白い話になっています。

塩土という姓の登場人物は塩土老翁(シオツチノオジ)からとったものでしょう。

「宗像の海」は沖の島遺跡の話ですが、教授の兄の死の原因が語られます。

3人姉妹の姪たちを宗像三女神にたとえているのがちょっとうれしかったりします。

「贄の木」は猪神人という奇怪な風習が出てきますが、これについては他の本では読んだことがありません。

猪神(ししがみ)ならもののけ姫なんですが。

「巨人伝説」では人を食う巨人が登場。

と言っても、進撃の巨人ではなく、サイクロープスのような一つ目の巨人です。

星野さんはこの巨人を登場させたことでこのシリーズをSFっぽくしてしまったことに反省しているようです。

歴史好きには SOW(センス・オブ・ワンダー)を感じさせるすばらしい作品です。

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