日別アーカイブ: 2014年9月23日

月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿 / 鯨 統一郎

月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿 (徳間文庫) 月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿 (徳間文庫)

鯨 統一郎

徳間書店 2006-08

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★★★☆☆

主人公は詩人でナルシストの萩原朔太郎。助手役は室生犀星。

時代は大正~昭和初期で、当時の風俗がしのばれます。

登場人物も著名人が目白押し。最後はあの名探偵も登場。

タイトルは「月に吠える」と「太陽に吠えろ!」をかけたものでしょうが、内容もギャグ&ユーモア路線で軽いノリです。

鯨さんの作品は「邪馬台国はどこですか?」のようなキレを求めるとガッカリさせられますが、それさえ求めなければああ面白かった、となります。

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アバンチュール21 / 手塚 治虫

アバンチュール21 (手塚治虫漫画全集) アバンチュール21 (手塚治虫漫画全集)

手塚 治虫

講談社 1980-12-12

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★★★☆☆

アヴァンチュールと言っても恋愛ものではなく、純粋に「冒険」の意味です。

「地底国の怪人」に似ているな、と思ったら、リメイク作品でした。

手塚先生、よっぽど耳男(ミミオ)に愛着があったんでしょうね。

あらすじ

最新型旅客機「ルナパーク1号」の事故で両親を失った少年西谷イサミが主人公。

ルナパークの設計者サリバンを恨むが、新たに設計された「ルナパーク3号」が地底を進む地球貫通列車であることを知ることに。

サリバンはイサミをルナパーク3号の操縦者に推挙。

イサミのペットで脳改造手術を受けたウサギ(ミミ改め耳男)、サリバンの娘カーラを含む6名のメンバーが試運転に乗り込む。

ルナパーク3号はコースをはずれ、地底世界を突き進んでいき、そこで人類への脅威と遭遇・・・

*

地底国の怪人 とは雰囲気がだいぶ変わり、まるで作者を変えたリメイク作品のようですが、手塚先生の絵柄が変わっただけです。

ストーリーとしてはよくある感じでまとまっています(初期の手塚作品のようなチグハグさはありません)。

地底国の怪人 では主人公と耳男との不和があったのですが、こちらではほとんどでてきません。

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