フランスからのお話。
自転車に過酸化水素ロケットをつけたこのマシン、スタートから時速 333km/h まで4.8秒(約250m地点)で達しました。
人間が乗っていなければただの「爆発物の破片」なんでしょうが。
人が乗っても軽いので、1トン以上ある車には当然負けるわけはありません。
過酸化水素と水素を間違えているバカ
ロケットの原料が過酸化水素と聞いて水素自動車を思ったのか、「水素はやっぱりいい」という趣旨の発言をしたバカをTVで 2人観ました。
一人はサッカー解説者の中●さん。^^
このロケット、過酸化水素を触媒によって分解して、酸素ガスを発生させているわけです。
酸素ロケットと言ってもいいのです。水素はまったく発生しない。
ということで、水素と過酸化水素は天と地ほど違うのよ。
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両者の間に安定たる水(=酸化水素)を挟んでみるとよくわかる。
水を還元したのが水素、つまり水素を酸化したのが水。
水を酸化したのが過酸化水素。
化学的に安定な水を基準に考えると、過酸化水素は”酸素が多すぎる”=”水素が足りない”状態なのです。
水素は逆に”水素が多すぎる(水素しかない)”=”酸素が足りない(酸素なんかない)”状態。
つまりプラスとマイナスが全く逆。
過酸化水素と水素を混同するのは、金持ちと借金王を混同するのと同じくらいバカな状態。
高校の化学で習ったでしょ。ちゃんと覚えていれば間違うことのないお話でした。
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