日別アーカイブ: 2020年6月29日

DENON DCD-1510 動いた

DENON DCD-1510デノン(昔のデンオン;別ブランドはコロンビア)の CDプレーヤーです。

1988年秋発売で当時 54,800円。

その時代は 16ビットの CD音源に数ビット分ゲタを履かせて処理するのがハヤリで、この製品は「リアル20ビットスーパーリニアコンバーター」という DAC(DAコンバーター)を搭載しています

デジタルフィルターには8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを搭載しています。

詳細はこちら> DENON DCD-1510(オーディオの足跡)

オーディオ用の 20bit DACチップはまだ無かったため、DCD-1510は 16bit DAC チップとしては古参のバーブラウン PCM54HP を左右独立で採用し、不足分の 4bit をオペアンプでの DAC で補っているそうです。

スーパーリニア・コンバーターはこれに変換誤差補正回路(マルチビット DACで問題となっていたゼロクロス歪を排除する)を組み合わせたものとか。

音質はソフト&マイルド。

他社のライバル品(SONY CDP-228ESDKENWOD DP-7010Victor XL-Z521Technics SL-P777)などと比べて人気は今ひとつでしたが、唯一の「20ビット」(他社は 18ビット)ということでそれにつられた人も多かったのかも。

私はこれをどこで入手したのか忘れてしまいましたが、おそらく 2003年くらいにハードオフで漁ったものではないでしょうか。

たぶん以前の事務所で使っていて、今の事務所に移ったときにとりあえず押入れに突っ込んだような気がします。^^

先ほどチェックしたらちゃんと動きました。

音は、KENWOOD DP-5020 に比べ低重心で、クラシック向けかな。

以前、DENON DCD-1300 というのを  1986年発売当時に新品で買って使っていました。バーブラウン PCM56 という PCM54 よりは新しいチップを使っていました。無難な音という印象でしたが、それと同じような感覚に襲われました。

遠い昔なので比較は困難ですが、DCD-1510 のほうが分解能が高い音に思うのはスピーカーの違いによるものかもしれません。

DCD-1510 にはデジタル出力があり、DCD-1300 にはないので、DCD-1510 を買うほうが賢明です。

外部の DAC に新しいものを使えば当然最新の音が聴けるでしょうから。

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KENWOOD A-1001 動いた

KENWOODミニコンポ(一時期はハイコンポとも呼ばれた )のブランド名である K’s シリーズ(1993年~)初代のプリメインアンプ A-1001 です。

K’sシリーズ」はアンプ・スピーカー・CDデッキ・カセットデッキ・チュナーのセットだと合計金額は23万円以上しました。

K’s の歴史について

単体売りもされていました。 KA-1001G という PHONO入力付きのモデルがそれです。

ミニコンポなのに単体売り?・・・こういうところがシステムコンポ(シスコン)風なので、ハイコンポと呼ばれた一因かも。

単体では ¥60,000 もしました。

幅は 270mmしかありません。

フロントエンドは間の抜けたロボットの顔のような感じですね。

電源部のトランスに従来の EIコアトランスではなく、筒型のトロイダルトランスを採用しているのがウリ。

パワートランジスタは LAPT として有名なサンケンの2SC2837・2SA1186 のペアです。

私はヤフオクで2台落札しました。

2012/6/30 に 4100円、2012/7/6 に 2100円で。

どちらか落札できたらいいと思っていたら両方あたってしまったのでした。

来てからチェックして、どちらも動くことを確認。

本日、8年ぶりにチェックしてどちらも生きていました。

片方は PRI OUT と POWER IN との間のジャンパーがないので CDダイレクトしか音が出なかったのですが、これを普通のケーブルでつなぐと全入力使えました。

スキャンスピークのミニスピーカーにつないでみたところ、アンプ、スピーカーともに小型の割にかなりの重低音が出ます。

中音域が硬質で前に張り出す感じ。

高音は中域に比べ少し弱く柔らかい印象で、LAPT のキャラクターでしょうか。

これとペアになるスピーカー LS-1001(これも単体売りされたもので、私も持っています) の音を助長するような印象で、KENWOOD トーンを継承するねらいかもしれません。

小さいのに音は本格派。

高域のうるさいスピーカーを鳴らすのにとてもいいかもしれません。

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