KENWOOD A-1001 動いた
公開日:
:
最終更新日:2022/04/19
オーディオ
KENWOOD のミニコンポ(一時期はハイコンポとも呼ばれた )のブランド名である K’s シリーズ(1993年~)初代のプリメインアンプ A-1001 です。
「K’sシリーズ」はアンプ・スピーカー・CDデッキ・カセットデッキ・チュナーのセットだと合計金額は23万円以上しました。
単体売りもされていました。 KA-1001G という PHONO入力付きのモデルがそれです。
ミニコンポなのに単体売り?・・・こういうところがシステムコンポ(シスコン)風なので、ハイコンポと呼ばれた一因かも。
単体では ¥60,000 もしました。
*
幅は 270mmしかありません。
フロントエンドは間の抜けたロボットの顔のような感じですね。
電源部のトランスに従来の EIコアトランスではなく、筒型のトロイダルトランスを採用しているのがウリ。
パワートランジスタは LAPT として有名なサンケンの2SC2837・2SA1186 のペアです。
*
私はヤフオクで2台落札しました。
2012/6/30 に 4100円、2012/7/6 に 2100円で。
どちらか落札できたらいいと思っていたら両方あたってしまったのでした。
来てからチェックして、どちらも動くことを確認。
本日、8年ぶりにチェックしてどちらも生きていました。
片方は PRI OUT と POWER IN との間のジャンパーがないので CDダイレクトしか音が出なかったのですが、これを普通のケーブルでつなぐと全入力使えました。
*
スキャンスピークのミニスピーカーにつないでみたところ、アンプ、スピーカーともに小型の割にかなりの重低音が出ます。
中音域が硬質で前に張り出す感じ。
高音は中域に比べ少し弱く柔らかい印象で、LAPT のキャラクターでしょうか。
これとペアになるスピーカー LS-1001(これも単体売りされたもので、私も持っています) の音を助長するような印象で、KENWOOD トーンを継承するねらいかもしれません。
小さいのに音は本格派。
高域のうるさいスピーカーを鳴らすのにとてもいいかもしれません。
###
関連記事
-
OM-MF519+小澤氏設計ダクト付きバックロードホーン「スリースター」完成
「これならできる特選スピーカーユニット 2019年版マークオーディオ編: 特別付録:マークオーディオ
-
Dynavox LY401F 4インチフルレンジ ダブルコーン スピーカー 注文
本日アマゾンで衝動買いしてしまった 10cmフルレンジユニットです。 アルミダイキャス
-
【ヤフオク】 トライオード TR-SP1 到着
TRIODE スピーカー TR-SP1 TRIODE 売り上げランキン
-
A1G-EX 25W+25W TA2021Bデジタルアンプ(2)
A1G-EX[/caption] 到着。 琥珀色モデルだが、いわゆるオーディオコン
-
Tannnoy Fusion1 (Mercury F1)
Tannnoy Fusion1 (Mercury F1) 高槻遠隔画像診断センターに置いて
-
オフマイク録音の場合はニアフィールドリスニングが合理的
コンサートホールで、オーケストラの録音をするときはオフマイク録音をします。 例えば上の
-
Stereo誌 FOSTEX 8cm 『M800』 A4版 バックロードホーン箱ペア 2セット目 落札
昨年にも落札しましたが、junichitanzawa さんがヤフオクで販売している Ster
-
登場 SILVER RX2
登場 SILVER RX2 モニターオーディオ シルバーRXシリーズハイグロス
-
ちなみに CDプレーヤー
昨日はパイオニア DVDプレーヤー DV-343 の話をしました。 私は CD 専用プレー
-
YAMAHA スピーカーケーブル YSC-2500
3100円で落とした QUAD 11L 初代についていたケーブルです。 OFC を使
- PREV
- KENWOOD DP-5020 動いた
- NEXT
- DENON DCD-1510 動いた