USB-DAC FX-AUDIO FX-02J+
公開日:
:
最終更新日:2021/01/23
オーディオ
FX-AUDIO- FX-02J+ ハイエンドオーディオ用DAC WM8741搭載 バスパワー駆動ハイレゾDAC/DDC
North Flat Japan |
USB-DAC FX-AUDIO FX-02J+
FX-02J+ は USB バスパワーで動作する USB-DAC(DAコンバーター)です。
バスパワーなので ACアダプタ不要。
最大の特徴は ウォルフソンの高級 DACチップ WM8741 を使っていること(ウォルフソンはシーラスロジックに合併されたようです)。
ウォルフソン WM8741
WM8741 はおもしろいチップで、PCM 以外に DSD にも対応しており、DSD の再生モードが2つあるのです(通常は1つ)。普通のダイレクトDSDモードに加えて PCM変換モードを持っています。PCM に変換することで SN比などは劣るでしょうが、PCM に変換すればデータを加工できる利点があります。
ただ、この製品は入力が USB入力だけ(USB入力は PCM のみの対応)なので、この製品は WM8741 を使っているのに DSD は再生できません。
PCM のみ対応ですが、WM8741 は WM8742 と構成が同じとすれば「デジタルオーディオインターフェース ⇒ オーバーサンプリングデジタルフィルタ ⇒ ⊿Σ変換器 ⇒ 1bit DAC」という構成になっているようで、その後の LPF は外付けのようです(WM8742 は WM8741 の高級版かと思ったらどうも逆で、WM8741 のほうが高級のようです)。
FX-02J+ の使い心地
残念ながら古い Linux(Ubuntu16.04ベース)では自動認識しませんが、Windows ではなんなく認識(MAC でも使えるそう)。ドライバが自動でインストールされてそのまま WASAPI+排他モードで使えます。
音は CM108 や PCM2704 とは違う・・・と言いたいところですが、私のミミではやや細身(線が緻密)に感じるくらいで、気にしなければそんなには変わりませんね。
ヘッドフォンで聴くとかなり違うのかもしれません。
ソースやスピーカーの違いのほうがはるかに大きいので、それらを最高に調整してから 使ってみるのがいいでしょう。
関連記事
###
関連記事
-
SA/F80AMG 自作スピーカーの音
SA/F80AMG というユニットは 8cmフルレンジ。 アルミ・マグネシ
-
ONKYO D-102A
* ハードオフで 6000円で購入したまま、ちょっと聴いてお蔵入りになっていたスピーカー。
-
Pioneer DV-610AV
Pioneer DV-610AV-K(黒) DVDオーディオ・SACD対応 プレ
-
TANNOY タンノイ スピーカー Mercury M2 Cherry (2)
* この前、5650円でセリ落とした英国タンノイ製のスピーカー。 前回の記事はこちら ⇒
-
DENON SC-E232 (2)
DENON SC-E232 上のブサイクなツラのスピーカーです。 一時期この SC-E シリ
-
SHARP 1ビットデジタルシステム SD-CX9-S
ヤフオクで落札した SHARP 1ビットデジタルシステムミニコンポ SD-CX9-S が到着。
-
stereo (ステレオ) 2013年 1月号 予約
stereo (ステレオ) 2013年 1月号 音楽之友社 2012-1
-
D-500 エッジ バリバリ
http://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-500li
-
Pioneer DVD-393
* DVD-393。ヤフオクでまたゲット。ビョーキか。 リモコンなしで、500円。 *
- PREV
- アームストロング砲
- NEXT
- CM108 使用のサウンドアダプタ