CM108 使用のサウンドアダプタ
公開日:
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最終更新日:2018/05/27
オーディオ
CM108 というのは USB-DAC のチップ(いわゆる IC)です。
USBレシーバー機能内蔵で、簡単に USB接続のマイク付きサウンドアダプタが作れるのでよく使われています。
これを使ったヘッドセット(マイク付きイヤフォン)は数百円から売られていますし、USBサウンドアダプタなどは安いものでは 1.34ドル(現行レートで150円くらい)で売られているんです(↓)。

私もこの手のサウンドアダプタは 290円のものやら 500円のものやら持っています。PC のアナログサウンド出力よりクリアな音が聴けますのでお買い得。
この前買った 2980円のアンプ(下)にも CM108 が使用されていました。
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で、驚いたのがこれらの音がだいぶ違うこと。
290円のアダプタにデジタルアンプを繋いだものと、UPA-152J MkII とではだいぶ音が違うことに気づいたのがその発端。
アンプ部分が違うのでそのせいだろうと思っていましたが、どうもその他の部品のグレードがだいぶ違うからのようです。
290円と 500円のサウンドアダプタでも音が違うのです。アンプは同じにしておいて USB-DAC だけを 290円のものから 500円のものに換えてみるとだいぶ印象が違う。
小音時のノイズのみならず音の出方(スムースさ)も違うように感じます。
やはり CM108 以外の部分のアナログ部分の信号回路(や電源部分?)に使われているパーツがだいぶ違うからでしょう。
廉価なアダプタより UPA-152J MkII のほうが音がいいのは、UPA-152J MkII は中国製ながら日本のメーカーが品質管理しているので、違う廉価な部品に勝手に置換されているというようなよくある詐欺的な問題(劣化改造、改悪)がないからかもしれません。
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