以前読んだ本ですが、また引っ張り出して再読中です。
本多静六先生は 1866年生まれ。
明治時代に苦学して、現在の東京大学農学部の教授にまでなった人です。
公務員人生を送ったのに巨万の富を築いたことで有名です。
『私の財産告白』はかなり広く世に読まれた本です。
本書を書いた年に 86歳で亡くなったみたいですね(死因不明)。
ただ、この本が遺作かどうかはわかりません。
ちなみにこの本の中に「人間は 120歳まで生きられる」と主張されており、先生にとっては「夭逝」だったのかもしれません。
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この本は代名詞となっていた利殖の話はほとんどなく、健康法、勉強法などの話が多いです。
健康法などはちょっとどうかな(悪いとは言えないがよいとも言えないという意味)と思いますが、当時の医学の水準を考えるとまあしょうがない。
睡眠時間を 4時間と 1時間の 2回に分けるという方法は私も高校時代にやっていたので効果は実証ずみですが。
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ステッキや杖に目盛りを刻んでおき、いろいろ目についたものの長さを測ってノートに書いていたとか面白いなと思いました。
そうやって溜めたネタで 300冊もの本を書いたとか。
本300冊は多いですね。まさに「本多」です。
私も読んだ本は多いのですが、書いた本は 1冊(しかも分担執筆)しかない。
読むだけではなく書くのが大切ですね。
読み書きの2サイクルでないとホンダのエンジンのようにはならないということかもしれません(ちょっと無理あるかな)。
自らを「日本一幸福な人間」と呼んだ人なので、ちょっと真似をしてみるのも意味がありそうな気がします。





