日別アーカイブ: 2026年7月17日

「ラボグロウン」ダイヤモンド

ラボグロウンダイヤモンド(Laboratory Grown Diamonds)は、研究所(ラボ)で人工的に育成された本物のダイヤモンドです。

キュービックジルコニアなどの「模造石(偽物)」とは根本的に異なり、天然ダイヤモンドと完全に同じ化学成分、結晶構造、物理的・光学的特性を持っています。

「クレサンベール(CRESCENT VERT)」は、日本の大手メーカーである京セラ株式会社が展開するラボグロウン宝石(人工・再結晶宝石)の専門ブランドですが、それ以外の会社もどんどん参入しています。
クレサンベールはサファイヤ、ルビーなども作っていますね。

天然ダイヤモンドとの唯一の違いは、結晶が育った「場所」と「時間」です。
プロの鑑定士でも肉眼で見分けることは不可能で、専用の検査機械を用いてわずかな成長パターンの違いなどを検知して判別します。

項目 ラボグロウンダイヤモンド 天然ダイヤモンド
成分・硬度 純粋な炭素(C)・モース硬度10 純粋な炭素(C)・モース硬度10
輝き(屈折率) 2.417〜2.419(全く同じ) 2.417〜2.419
生成場所・期間 研究所 / 約4〜8週間 地中深部 / 10億〜30億年
純度(不純物) 窒素などの不純物を含まない高品質な「Type IIa」が中心 約98%が窒素などの微量な不純物を含む「Type Ia」
主な用途 実用的な日常使い、大粒を活かした婚約指輪・ファッション 資産、家宝としての継承、ステータス重視

なんと 4〜8週間でできちゃうんですね。
ということで、資産価値のほぼないラボグロウンダイヤモンドが業界に蔓延しています。
下はある通販サイトでのスクショです。

ここのものはかなり色味が強いので、たぶん不良品をお安く分けてくれているのでしょう。

*

思えば 40年以上前にかみさんに贈ったダイヤの婚約指輪。
永遠(10億〜30億年)の愛を誓えたはずなのですが、ほんとうはどれくらいの意味があるのでしょう。

成田離婚をするやつには 約4〜8週間  の効果しかないラボグロウンダイヤモンドで充分でしょうが。

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