トンカツが食べられなくなると困るのでイスラム教やめる?
公開日:
:
最終更新日:2017/10/27
医療
ネットでの書き込みで、ほんとうなのかギャグなのかわかりませんが、日本に来たイスラム教徒(アラブ人よりエジプト人やトルコ人が多い)のうち、トンカツに惚れ込んで自国に帰りたくなくなる人の話がチラホラ。
日本酒に惚れ込んで・・・という別バージョンもありますね。
あげくのはてにムスリムやめる! とか。
イスラム教は改宗を禁じているはずですけど。
イスラム教が豚肉を忌避するわけ
イスラム教が豚肉を忌避するわけは、医者なら知っていますが、有鉤条虫の寄生を防ぐため ですね。
有鉤条虫はヒトに感染する寄生虫の中では最も恐ろしいもので、自家感染により脳など全身に幼虫移行が起き、死に至ることも多いです。
脳に寄生した幼虫(有鉤嚢虫)これを知っていたイスラムの人たちは信者に徹底させるために教典で定めたのです。
厳格で合理的な人たちですね。
今でもハラル(豚肉などを抜いたことが保証された食品)は豚肉を加工した製品やエキスなども使用を禁じています。
じつは熱を加えたものは感染力はないので規制する必要はないのですが。
教典を書き換えたら信者もトンカツが食べられるようになっていいのでしょうが、憲法九条を書き換えるより難しそうですね。
明日はカツ丼食うぞ。
###
関連記事
-
-
新型コロナウィルスにおける医療崩壊(2)
以前の記事「新型コロナウィルスにおける医療崩壊」において書ききれなかった分を書いておこうかと思います
-
-
遠隔画像診断 理想の顧客
私のところの遠隔画像診断では中小病院を主なターゲットにしています。 一人医長など常勤放射線科医
-
-
胸部レ線についての過信
* これを言うとちょっと問題があるのですが、あえて書きます。 他科の医師(主に一般内科の年配
-
-
医療費39兆2千億円 過去最高(3)
特にTVのバカキャスターですが、「医療費が高額になってたいへん」と無知からくるデマを散布しており
-
-
新型コロナウィルスにおける医療崩壊
チャイナの発表では新型コロナウィルスの PCR検査の感度、特異度はインフルエンザウィルスの PCR検
-
-
「パロチンはあります!」とオガタさん
* 幕末の蘭学者で適塾の創始者として有名な緒方洪庵はご存じでしょうか。 その孫に東京帝国大学
-
-
無料の遠隔画像診断 (ただしお試し 月5件)
専用システム不要の遠隔画像診断 以前、個人ベースの遠隔画像診断 という記事で、専用システム不要
-
-
エヒノコッカス(エキノコックス)という名前
エキノコックスという寄生虫がいます。 非常におもしろい寄生虫で、親は条虫でサナダムシの仲間(エ
-
-
大病院の医者が横柄なわけ
あるところで「大病院の医者が横柄なわけ」を訊かれました。 まあ、医者が全部横柄とは限りません。
- PREV
- 福沢諭吉を誤解していた
- NEXT
- 第2次朝鮮戦争の兆し?(3)






