日経5000円割れ時代の資産防衛術 / 中丸友一郎

日経5000円割れ時代の資産防衛術 日経5000円割れ時代の資産防衛術
中丸友一郎
徳間書店 2010-11-27
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★★★☆☆(タイトルが悪かった)

中丸雄一郎ではなく、中丸友一郎さんです。

古本屋で見つけ、トンデモ本かなと思ったのですが、すごくまともでした。

日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、世界銀行エコノミスト、JPモルガン主席日本エコノミスト、ロイター・ジャパン投資調査部長などを歴任されており、日経新聞お抱えのクソエコノミストどものタワゴトとは真逆の内容。

外資系のキャリアのためかなと思いましたが、浜田宏一イェール大学名誉教授に薫陶を受けたらしく、筋金入りのリフレ派なんですね。

この本を書いておられたときは民主党カン政権。クソ白川が日銀総裁だった時代です。

この政府、日銀をボロクソに書いているのがすばらしい。

あの当時にこういうマトモなことを書いておられたんですね。

そして最高の景気対策は「日銀総裁辞任か独立性剥脱」とズバリ。

「株価落ちた、民主党政権死ね」とまでは書いていませんが、この本に書いてある分析、対策はほとんどすべて的を射ていたわけですね。

あ、本のタイトルの「5000円割れ」以外は。

日経平均が5000円割れにならなかったので今は誰も手に取ろうともしないと思いますが、当時の情勢を考えるとまっとうな良書と思います。

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