前例のないことにチャレンジしよう
公開日:
:
医療
昔、公立病院に勤務していたときに放射線科部長であったため、いろんな会議に参加させられました。
会議は院長、副院長が仕切っており、副院長がとくに頭のカタい人で、誰かが出した意見を「それは前例がない」といつもつぶしておりました。
前例がないのにはなにかワケがあるとおっしゃいます。誰かがやろうとしたができなかったのではないかというわけですね。
一度「今我々がやっている業務も誰かが一から始めたもので前例がなかったのではないでしょうか。病院で前例のないものを禁止すると新しい医療技術は採用できないことになりますが」と反論すると、それからその言葉を聞くことはなくなりました。
確かに誰かがやろうとしたができなかった可能性はありますが、別の人がやればできるかもしれませんよね。
前例のないことにチャレンジするのがコワイなら、チャレンジすることをシミュレーションしてみればいいのです。
会議でこそ、そういうことをシミュレーションする場だと思うのですが。
###
関連記事
-
-
新型コロナウィルスにおける医療崩壊(2)
以前の記事「新型コロナウィルスにおける医療崩壊」において書ききれなかった分を書いておこうかと思います
-
-
遠隔画像診断ニュース更新
遠隔画像診断ニュースを更新しました。 ドクターネットさんの記事は読みましたが、大きな組織では大
-
-
両刃のメス ある外科医のカルテ (朝日文庫) / 大鐘稔彦
両刃のメス ある外科医のカルテ (朝日文庫) 大鐘 稔彦 朝日新聞出版 2010
-
-
ポリクリのさしすせそ
* 料理の調味料での「さしすせそ」は有名ですが、医学生のポリクリにもあります。 指導医に質問
-
-
人間ドック 担当医師の心構え
* なにやら、先ほどと同じようなタイトルですが、今度はシチュエーションが違います。 とある高
-
-
人間ドックの胃透視 担当医師の心構え
* 大昔、O2市民病院というところで働いていました。 週に1日(正確には半日)、患者以外に人
-
-
原始舌下動脈遺残のMRA
* この10年間で3例目ですが、原始舌下動脈遺残です。 原始三叉動脈遺残はしょっち






