Youtube でスピーカーのチェック
公開日:
:
最終更新日:2019/06/09
オーディオ
Youtube で PC につないだスピーカーの音域チェックができます。
低音チェック
ゆっくりと周波数が上がっていくので、これで低音域のチェックをすることができます。
あなたのスピーカーやヘッドフォンの出せる一番低い音がわかります(ほとんどのスピーカーの低音再生能力はあなたの聴力より劣っています)。
高音チェック
こちらは上昇が速いので、低音チェックには使えません。
スピーカーの能力より主に自分の耳の限界を知るのに使えます(ほとんどのスピーカーの高音再生限界のほうがあなたの聴力の限界より高い)。
OM-MF5 の不思議
昨年の雑誌付録の OM-MF5 は私は 3セット作りました。
一番低域の出ているダブルバスレフは上のチェックでは 58Hzから再生できます。
一番低域が出ないように思っていたバックロードですが、60Hz から出ています。案外がんばっているなあ。
ん、なんか 48Hz くらいから聞こえてないか?
驚くことにこのユニットの最低共振周波数は 124Hzとかなり高いのです。
しかし、124Hz 以下が左肩下がりの急降下にはならないで、60Hzで 中域の -10dB 程度に下がるものの、
60Hz 以下ではほとんど減衰していません。上のグラフはある人があるエンクロージャーに入れて測定したもの。
これがこのユニットの低音再生能力の高さを示しているのではないでしょうか。
今夏発売予定の改良型(マグネット強化型)ではこのあたりがどう変わるのか。待ち遠しいですね。
###
関連記事
-
-
DV-610AV 音質 140万円
Pioneer DV-610AV-S(シルバー) 多地域対応型 プレミアム
-
-
ラジカセは買ってはいけません
昨日、昼食食べに大津京に。 ついでに (どちらがついでかわからないが) ハードオフとブックオフ
-
-
North Flat Japan セールで散財
North Flat Japan というちょっと変わったオーディオメーカー(零細)がありまして、普段
-
-
鳥型バックロードホーンスピーカー「コサギ」作りました
ヤフオクで junichitanzawa さんから落札した鳥型バックロードホーン型ス
-
-
Coda9 内部構造
KEF Coda9 の内部構造について KEF Coda9[/caption] 上は外
-
-
モノラルアンプの存在意義
以前の記事「 チャンネルセパレーションについて 」で書いたのですが、チャンネルセパレーションの向上と
-
-
DAC内蔵デジタルパワーアンプ DF13A
DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ アクリルカバ
-
-
KEF Coda9 ゲット
英国のスピーカーメーカーの KEF の 1995-1997年頃に販売していたスピーカー Coda
- PREV
- Citrix すぐ切れる
- NEXT
- 消えた都道府県名の謎 / 八幡和郎(2)