*

万年筆の世界 (2)

公開日: : 最終更新日:2021/09/25 未分類

私が万年筆に初めて触れたのは小学校4年生くらい(52年前!)に、亡父が母に贈ったセーラーの細字の万年筆を手に取ったとき。

14金のインレイニブで、軸は青いプラスティック。モデル名は知りません。

インクはセーラーにしては珍しいスポイトタイプの吸入式。このスポイトはゴムでできており、脱着不可の一体型でした。

のちに母親からもらって、こればかり愛用していましたが、かなりあとにスポイトのゴムに亀裂が生じて廃棄となりました。

今でも欲しい、あの書き味。

2本目は旺文社の雑誌「中1時代」に付録でついていた帝国金ペン(帝金)製の万年筆。

14金のくせに書き味はイマイチ・・・いやイマサンくらいだったでしょうか。

学研の「中1コース」の付録の万年筆(確かパイロット製)も入手していましたが、こちらのほうが先端のポイントのひっかかりが強く、カスレも目立ち、旺文社の帝国金ペンばかり使ってました。

もう残ってないだろうなと机の中を探したら、学研のは見つかりませんでしたが、旺文社の帝金のほうはキャップだけ発見。

ほかに、旺文社の刻印の入ったプラチナ製万年筆を見つけました。

えー、こんなのあったっけ?

きっと旺文社の付録も何種類もあったんでしょうね。

帝金製、プラチナ製のほかにもあったとしたら・・・見てみたいものです。

あ、そうそう、中学生にはカートリッジ式はお金がかかるので、吸入式かコンバーター(インク吸い込み器)装着モデルがありがたいですよね。

だから私は母からセーラーを奪い取った・・・いやもらったのでした。^^

書き味も何千倍も違ったのでした。

関連記事

万年筆の世界 (1)

###

関連記事

フライングゲット は 空飛ぶバカ

* フライング・ゲット と聞くと、私は居心地の悪さを感じます。 和製英語だからですね。 web

記事を読む

no image

寒村

 1929年の世界同時大恐慌のときのアメリカ大統領は、フーバーダムで有名なフーバー。 &

記事を読む

初期費用0円・在庫0冊でも本が出版できる

昔からこの国には”自費出版ビジネス”というのがあります。 お金持ちの年寄りをだまくらかして自費

記事を読む

本当です、は嘘つきの証

* 本日読み始めた本に、 「本当です」、「信じてください」と言うセールスマンは嘘つきである と

記事を読む

古事記

みんな大好き 古事記。 古事記と日本書紀はセットで覚えたはず。 古事記は万葉仮名で書

記事を読む

no image

ドリンクバー

   ドリンクバーでモトをとるには何杯飲めばいいでしょう。    ドリンク

記事を読む

電車の中での座席

* 私は電車の中では進行方向とは逆を向いた席を好みます。 もちろん衝突事故のときに命が助かる

記事を読む

no image

5/4 オオクワガタ幼虫発見

昨日(5/3 オオクワガタ幼虫発見)に続いて、メスの飼育ケースに入れていた産卵木のかけらに怪しげな噛

記事を読む

no image

マル(句点)の使い方

* よくこんなふうな所見を見かけます。(図1) でも私はこんな風に書きます(図1)。 句点(。

記事を読む

マグロの養殖が要らなくなる?

小ネタです。 マグロの養殖に成功した日本(近大など)ですが、海外では魚肉を魚の幹細胞から増殖さ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

2025-9-15 またまた万博へ

朝から万博に行きました。 栃木に住んでいる義兄(妻の兄)がうちに

2025-9-14 びわ湖バレイ

本日は、遠方から義兄が来てくれていたので、孫たちも連れてびわ湖バレイに

【FX】珍しい現象

デモ口座でフォワードテストをしている EA がいくつかありますが、その

幻の果物 長野産 ポポー

10月より発送予定!今や幻の果

アメリカ株投資 2025-09-11

なぜか好調(?)なアメリカ株の現時点での保有状況がこちら。 項目は

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑