古寺歩きのツボ / 伊沢元彦
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読書
古寺にスポットを当てて仏教を解説してくれています。
古寺には由緒正しき、あるいは由来不明の古物(仏像、絵画、建築、庭園)などが多数あり、それらを目当てに観光する方法について書かれています。
京都、奈良の寺はもちろん、東北、四国、若狭、近江などの寺も紹介されています。
私も仏像には少し興味があり、3年ほど小浜に、10年ほど京都に住んだことがあるので、それらの古刹には馴染がありますが、他の地方の寺にはまだ行ったことがありません。
仏像目当てに御朱印帳片手に回ってみたいですね、いつか。
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奥州藤原氏ゆかりの毛越寺も巻末に載っています。
何十年も前にうちの母(神戸在住)が鹿児島在住の姪と東北の毛越寺で偶然出会ったとか言ってました。
長い間会ってなかったのと、全然縁も縁もない土地だったので、お互い「よく似た人がいるなあ」と思っていたそうな。
これも御仏のお力でしょうか。
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