せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャルアカデミー(2)
公開日:
:
最終更新日:2024/05/10
読書
昨日の記事「せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャルアカデミー」の続きです。
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p34 に
「年間の投資実績がプラス8%はありえないくらい優秀」
と書いてあります。
バフェットのほうがもっとスゴイですが、凡人の我々にはこれでも高嶺の花ですね。
私は FX で月利 15%を狙っていますが、これはやはりやりすぎなのでしょうか。
*
p104 に
(アメリカではリストラの際には)「まず給料が高い人から切られます」
と書いてあります。
優秀な人は残すのかと思っていましたが、アメリカほど雇用市場が充実しているといつでも優秀な人を雇えるからでしょう。
最近テスラがチャージャー担当の部署に大鉈をふるいましたが、こういう理由ではないでしょうね。
*
p139 に
「FXはギャンブルか」という問に、「一部分ではイエスだけれども、ルールに従って長い時間をかければリターンを積み重ねることができる」と答えています。
システムトレードならOKということでしょうか。この点は私も大いに賛成です。
「FXがギャンブル」なのではなく、「FXでギャンブル」するヤツが悪いというのが真実かも。
*
p142 では
バフェットの言葉として「愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい」というのが紹介されています。
「いきなりステーキにも投資するの?」と一瞬思いましたが、あれは「愚か者では経営できなかった」事例でしたね。
*
p144 では
高級時計について「その時計が高いのはほとんど広告費だ」と延べています。
私も昔ここのブログに
ブランド会社の社長の豪邸などが TV で紹介されていますが、その豪邸の維持費や彼の家族が毎晩飲む高いワインや月に何度も開くパーティー、何台も持っているスーパーカー、表通りの店舗の家賃、ゴージャスな出で立ちの店員の給料に加え、何人もいるであろう愛人のお手当、何人もいるであろう隠し子の養育費などがすべてその製品の値段に含まれているわけですね。
これに多額の宣伝費、流行プレミアムなども含まれます。
と書きました。
私は広告費だけならまあいいほうかもと思いました。
*
以上のように結構面白い(が、他の本にも書いてあるかも)逸話が載っています。
お試しあれ。
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