【FX】2024年5月第1,2週総括
公開日:
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マネー
2024年5月第2週のトレードが終わりました。
今月の日ごとの利益は次の通り。
5月の小計はプラス 323,193円となり、4月の総計 599,196円の半分を超えてくれました。
特に 5月9日に最大利益 100,969円を記録して一気に伸びてくれたのが大きいです。
この 5月9日は夜にイギリスの政策金利が発表になったのです。
指標発表前は通常は相場はシンと静まりかえるのですが、この日はなぜか朝から活発に上下動を繰り返しており、発表前までにかなりの金額を稼いでくれました。
発表直前にあらかじめ利益の乗ったポジションは手動で利確しておきました。
発表直後もピークをつけたあたりで手動でいくつか利益を確定して、かなり利益がとれたというわけです。
5月はトレード日数があと 15日もありますので、ちょっと期待したいところです。
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今月は 4口座増やしましたが、それらはまだフル稼働に至っていません。投入資金は計 360万円となりました。
月末までにあと 2-3 口座ほど増やしたいなとは思っています。
娘の口座も運用していますが、3つめが来週から稼働します。
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4月の新体制から 30日間連続でプラス利益を継続中です。
これは想定通りです。
口座単位ではマイナスになる日はありますが、複数口座に分けることにより合算すればプラスになっているわけです(スイスショックなどのカタストロフがまた起これば合算してもマイナスになるかもですが)。
とにかく確率論に従って、ギャンブルの要素をなくしていけば、安全にコツコツと(面白くはありませんが)利益を積み重ねることは可能と思ってやっています。
こういう条件のときにこういうエントリーを行ってこういう決済をしたら勝率何%で期待値がナンボ・・・ということをさんざん調べあげて、優位性のある方法をみつけたら、それに基づいてトレードを行うのが FX の裁量トレードの正しいやり方です。
それをコンピュータにやらせるのが自動売買なので、裁量トレードと同じことです。
つまり、FX は「確率の問題」なのです。
「FX はギャンブル」と言う人がいますが、それは「FX でギャンブル」をするから(その方法しか知らない)であって、ギャンブル要素を含めない戦略(=確率論)をもって FX をやればいいだけのことです。
いわゆるギャンブルと呼ばれているもの(競馬、競輪、競艇、カジノ、宝くじなど)は期待値がマイナスですが、FX はゼロサム・ゲームで全体の期待値はゼロですので、これらのギャンブルよりは有利です。
それに FX でもギャンブル行動をするギャンブラーたちが参加して為替市場にお金をバラまいてくれるので、彼ら以外の人にとってはプラスサム・ゲームになり、期待値をプラスにできるのです。
シランケド。
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