*

【FX】Trend Following Gold という EA

公開日: : マネー

私の作ったものではありませんが、Trend Following Gold という EA がありまして、デモ口座でフォワードテストをしていました。

トレンドフォローというだけあって、トレンドにうまく乗って小幅の利益を積み重ねていることが見て取れます。

で、デモ口座でフォワードテスト(2024/6/14 – 2024/9/14)を行ったわけですが、破綻しました。

途中までは順調だったのですが・・・

このグラフには含み損が表示されていませんが、含み損が増えて証拠金を割ったということです。

でもバックテストを見ると、含み損の経過がよくわかります。

2024/04/05-2024/10/04 の半年間のバックテストです。


最後は強制終了(close at end)のために急降下していますが、その手前までのカーブを見ると、

  1. 利確の曲線(青)は直線的
  2. 含み損(緑)はかなり大きくなりうる
  3. このままうまくいけば 1年間で100%の利益(利確分)になる
  4. しかし、破綻する可能性もかなりありそう

ですね。

みなさんはあと半年運用する気はありますでしょうか。

元金と同じだけの利益を得たとしても、そのときの含み損で帳消し、または元金まで巻き込んでお陀仏という可能性も高いのです。
ということで、私はしません。

そもそもトレンドフォローと言いながら、損切り幅が広すぎる印象。

この EA は予約注文を多数出しておいて、ヒットした注文にはあらかじめ利確&損切りポイントを設定しているようです。
ただ、ポジション保持中に損切り幅を modify するようで、利確幅はほぼ一定ながら、損切りできない含み損がたくさん貯まっていくタイプのようです。

なぜ modify するのか? おそらく後で出た利益と相殺しようとしているのでしょう。
それができなくてドボンってわけでしょう。

デモ口座だけでのフォワードテストですので 1銭も被害はありませんが、時間のムダだったなという印象が否めません。

リアル運用はごめんですね。胃に悪い。

###

 

関連記事

【FX】新しい FX自動売買プログラム(朝スキャ)作成

久しぶりに FXの自動売買プログラム作りに ハマっています。 昨日作ったものは、珍しくそこそこ

記事を読む

【FX】Aura Neuron という EA

MQL5.com を観ていると、MT4 用の Aura Neuron という EA に目が行きました

記事を読む

金持ちワーカー、貧乏ワーカーのキャッシュ苦労クワドラント(素案)

* え~、「金持ちワーカー、貧乏ワーカーのキャッシュ苦労クワドラント」というものを提唱します。

記事を読む

ビットコインについて考えてみた

ビットコインは数ある電子通貨の一つですが、ほかのも似たようなものなので ビットコインについて

記事を読む

[FX] 驚異のプログラム?(4)

前回の記事「 驚異のプログラム?(3)」の続きです。 実は前回までのプログラムはロジック的にバ

記事を読む

S&P500 についての雑談

最近、史上最高を更新中の S&P500 についてのお話です。 S&P500 と

記事を読む

印税生活

印税生活したいと思ったことはありませんか? 本を書いて出版されて売れたら印税が入ってくる わけ

記事を読む

コワ~い不動産の話 / 宝島社編集部

コワ~い不動産の話 (宝島SUGOI文庫 A た 5-1) 宝島社編集部 宝

記事を読む

【FX】 久々にプログラム書いてみる(日足ブレイクアウト手法)

Youtube で日足(ひあし)の手法を披露あるいは検証している方が多いです。 日足のいいとこ

記事を読む

【FX】グリッドトレード(グリッド戦略)

グリッドトレード(グリッド戦略)とは株や外為で昔からよくある方法で、相場に対し等間隔の値幅で複数のポ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

HDMI EDIDエミュレーター パススルー ドングル

現在、4台の PC の HDMI端子から KVM切替機を通して 1台の

SWIMMIN’ / 村松健

村松健の CD アルバム「SWIMMIN'」です。 BOOK

M.2 NVMe to PCI-e 変換アダプタ 拡張カード

M.2 NVMe to PCI

【ふるさと納税】河内晩柑 / 愛媛県愛南町

【ふるさと納税】 【高評価★4

Apacer SSD 256GB(M.2 NVMe)

Apacer アペイサー SS

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑