ONKYO Liverpool D-200II 落札
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この前、D-200 のエッジを張り替えたところなんですが、ヤフオクで2代目 D-200II を入手しました。 2800円とエッジ代よりも安かったものでつい。^^;
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先代の D-200 よりウーファーの振動板が 15%軽量になっています。
トゥイーターの振動板はチタンからプラズマカーボナイトに変更され、チタンの 5.6倍の硬度になったそうな。
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エッジは1カ所の破れがありますが、水性ゴムで補修できる程度の小さいモノ。 あと左右ともエッジの硬化した部分が局所的に存在します。前の持ち主が接着剤(油性ゴム?)かなんかで補強したような印象です。
早速アーマオールを塗布して保護してやります。
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音は D-200 と厳密に聞き比べしていませんが、高音、低音とも D-200 よりすっきりした印象。
まあ、典型的 2代目の音でしょうか。 初代が魅力的な音を聴かせて大ヒットになった製品は、2代目で欠点をつぶしていこうとし、やりすぎて長所(伸びやかさ、躍動感など)も殺してしまい、つまんない音になりがちです。
要するに優等生の音ですね。
こういうのが好きな人もいっぱいいるので、これはこれでいいと思います。
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人間の金持ちも、初代が成り上がりで、2代目は保守的となる場合が多いです。
で、3代目で会社をつぶすことが結構多いわけですが。
D-200III は出なかったので、D-200II がLiverpool シリーズを潰したのかも?
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