Linux Windows デュアルブートマシンでのデフォルトブート設定変更:Grub2 の場合
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パソコン
最近の Ubuntu 系のディストリビューションを Windows の入っていたマシンに、デュアルブートを選択してインストールすると、上記のような Grub2 のメニューが起動時に表示されるようになります。
メニューの項目はそれぞれのマシンの環境によって違います。
*
デフォルトではなにもしないと、ハイライトされている項目が選択されて、自動的に立ち上がります。
ここでは 一番上の Ubuntu が立ち上がってしまいますね。
これを Windows に変更して、いつもは Windows が立ち上がりたいようにする方法を紹介します。
Grub 設定ファイルの書き換え
Grub2 には設定書き換え用のファイルがあり、それを専用のスクリプトで実際の設定ファイルに反映するという安全ながら回りくどい仕組みになっています。
- 設定書き換え用のファイル: /etc/default/grub
- 専用のスクリプト: update-grub
では Go!
端末を起動し、次のようにタイプ。
$ gksu gedit /etc/default/grub
これで gedit 内に開かれたファイルの先頭近くの
GRUB_DEFAULT=0
を
GRUB_DEFAULT=4
に書き換えます。
4 はなにかというと、自分がいつも起動したいOS のメニュー上の番号(0 から数える = 一番上が0)です。
これで保存して終了。
また端末に戻って、
$ sudo update-grub
を実行します。
これで、再起動すればメニューのデフォルトが変わっています。
失敗すると泣くよ。
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