中国崩壊後の世界 (小学館新書) / 三橋貴明
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読書
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★★★☆☆
内モンゴル自治区のオルドスに建てられた「鬼城」の取材シーンから始まります。
オルドスは石炭しか産業がないが、習近平の「大気汚染対策」により石炭産業が壊滅状態となり、オルドスからは住民が消えていったとか。
立ち並ぶ高級マンションに住んでいるのは清掃人とタクシー運転手だけとか。
不動産バブルの崩壊が起きると、中国政府は株バブルを主導し、これも崩れはじめると株式市場を無理やり凍結するなど、もはや中国経済には次の一手がないもよう。
こうなれば経済オンチの習近平にもう少しがんばってもらって、行き着くところまで行って欲しいと思います。
最後は対外戦争をしかけるか内戦状態になるかでしょうね。
内戦状態になるとボートピープルとして何百万人も難民がやってくるでしょうから、日本はそれだけは警戒しないといけないということですね。
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