ワークライフバランス
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医療
ワークライフバランスという言葉が一般的になって久しいですが、われわれ昭和30年代生まれのものにとっては かなり最近になって知ったものの一つです。
われわれが社会で働き始めたときは、こんな言葉はありませんでした。
「ワーク100%」が当たり前。
ライフとバランスを取るという発想はなかったですね。
まして医師という職業を選んだ時点で、「24時間医師をやります」というのが当たり前の覚悟でした。
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でも最近は医師になる者も最初からワークライフバランスを重視して、専攻する科を決めるようになりました。
美容整形外科や皮膚科が人気ですね。
話を聞いていると、そんなに忙しく見えない医師ほど「ワークライフバランス、ワークライフバランス」と言っているように見えます。
「あなたの言うワークライフバランスって、ワーク1に対してライフ3~5という感じだね」と突っ込みたくなります。
「そうですよ」と真顔で返されるのが怖くて、突っ込むのはやめにしていますが。
*
結局、AI が普及してみんな職を失ってしまえば、そのうち「ワーク 0%」になるわけで、ワークライフバランスという言葉が死語になるのではないかと思います。
「もっとワークをくれ」という意味での「ワークライフバランス是正運動」が勃発するかもしれませんが。
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