ひどい遠隔画像診断システム(続き)
P■■社の遠隔画像診断システムの話の続きです。
ただいま午後5時を回ったのに午後3時前から転送し始めたタスクがまだ終わってない。
今日は特にひどい。
いつもまともに所見がつけられるのは午後4時くらいから。
それから10数件つけたら5時には絶対に帰れません。
今日は何時になるやら(何件来るかもわからないんだよね)。
これまで何度も文句を言っているのだが、P■■社の人間は一度も見にもやって来ないし、電話も来ない。
だいたい遠隔画像診断用に VPN を設定することも、自社ではやらずに(やれずに?)他社にまかせている。
その他社に毎年ン十万円もメンテ料を払わされているんですね。こっちは。
これまでいろいろつきあってきましたが、自社で VPN も張れないシステム会社ははじめてです。
ということで、もし遠隔画像診断を将来入れる可能性があるなら、P■■社の PACS は買わないようにしないと「あとで後悔」(この言い方はダブっていて嫌いなのだが)しますよ。
結局、19時23分までかかった。ぶっ■■してやるぅ。 ^^;
P.S. この顛末は 続き で。
****
関連記事
-
イーサイトの読影環境がリニューアル
私のメインの環境であるイーサイトの遠隔画像診断システムでは、現在3つのサーバーを使っています。
-
イーサイトのシステムの利点(1)
* また、このネタか、と言われる人も多いでしょうが、 イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システ
-
Focal Periphyseal Edema (FOPE) Zone / 膝だけかと思ったら手首にもあるのね
高校生ラガーマン。 舟状骨近位部の骨折の患者ですが、橈骨の骨端線に直行する 2本の線状硬化
-
参照画像の意味を知っているのかい
* うちのお客様の話ではなく、よその話ですが・・・ 画像診断レポートに参照画像をつけて、文章
-
画像診断医になるための必要最小条件
別に画像診断に限らず、全ての診断にあてはまる話です。 * 「Aという病気では aという画
-
これから遠隔画像診断を始める人のために
2010.12.18 本日、大阪で行われたイーサイトヘルスケア社主催のクラウド型遠隔画
-
RadFan12月号の拙稿
* 大したものでもないのですが、期間限定で以下の URL に置いておきます。 もし興味が
-
あほな DICOM ビューワー
うちの事務所にあるアッホなビューワーの話。 遠隔画像診断で使っているのですが、通信が遅いし、ク
-
画像診断管理加算バブルの崩壊の影響(2) 地方の中核病院の場合
前回はこちら⇒ 画像診断管理加算バブルの崩壊の影響 * 前回は、 常勤医のマンパワー
- PREV
- ひどい遠隔画像診断システム
- NEXT
- 過去の日記についてのお知らせ