日別アーカイブ: 2024年10月11日

【FX】TMMS というインジケーター

Youtube を観ていると、TMMS というインジケーターが紹介されていました。

TMMS というのはなんぞやと思いましたが。「Trading Made More Simpler」の略らしいです。

ほんとに簡単にトレードができるのでしょうか。

今回はそれについてのお話です。

チャートの下にあるサブウィンドウのインジケータが TMMS です。
赤と緑と灰色とオレンジの配色がきれいですね。

TMMS Oscillator」 というページに紹介されているところによると、2つのストキャスティクスと 1 つの RSI との三者に基づいた条件で構成されたインジケーターとのこと。
ソースコードが載っていたので、Stochastics(8,3,3)と Stochastics(14,3,3)と RSI(14) を使っているとわかりました。

緑のバーが 20 を超えたら買い、赤のバーが -20を下抜けたら売りだそうです。灰色は無視とのこと。

ほんとに簡単ですね。

ちなみにゼロライン上のオレンジと黄緑のドットは ハル平均線を使った瞬間的な売り買いの方向を示しています。

検証用に簡単な MT4用のプログラムを作りました。

TMMS のみではダメでしょうから フィルタに 200SMA の傾きを加え、ほかにタイムフィルタ(エントリ時間を指定)を入れています。

ハル平均線は今回は割愛しました(バックテストの結果から有用性はほとんどないと思いました)。

GBPUSD 1時間足 2024/4/10 – 2024/10/10 0.1ロット固定

純益 638.43$、最大ドローダウン 79.23$、プロフィットファクター 3.95、24勝18敗(勝率 57.14%)と半年間の結果としてはまずまずですが、トレード数が 42 と少ないですね。

5分足などの短い時間足ではトレード回数が稼げるのですが、利益になるパラメーターの組の数は減りますので、リアル運用では成績が安定しないでしょう。
時間足が長くなれば 回数が減る代わりに利益になるパラメーターの組の数が増え、多少パラメータがずれても利益になるリアルトレードができる確率が増えます。ただし、ポジション保持時間も長くなるので スキャルピングではなく、デイトレ、またはスイングになっちゃいますけど。

この方法でちゃんと儲かるのはトレンドがしっかりしているところだけのようで、レンジではダメダメです。
これはよくあること。

トレンド判定に TMMS がうまく機能しているかというと、比較的短期のオシレーターで判断しているだけなので根拠がやや弱いように思います。
ですので、トレンド判定を別の指標でちゃんと行って、TMMS をトリガーとして使うのがいいでしょう。

え、トリガーとしても もっといいものがありそう?

そうなると TMMS が不要になってしまう・・・

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