KENWOOD LS-300G
KENWOOD のスピーカー LS-300G(LS-1001)です。
1991年発売。
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ヤフオクで10数年ぶりに落札の暴挙に出ました。
しばらくネットオークションは禁じていたのですが、D-200 のエッジ修理のために情報をあさっていたところ、非常に役に立つ ヴァリアスクラフト のページを読んでいると、このスピーカー LS-300G は非常に評価が高い。
KENWOOD のスピーカー
私は KENWOOD のスピーカーは過去3台買って、最初の 2台が大ハズレ。3台目が大当たり。
①LS-VH7(小型2ウェイ)、②LS-11ES(中型3ウェイ)、③LS-S10(超小型2ウェイ)ですね。
特に②は故・長岡鉄男先生が大推奨していたのに、私にはスカキンに聞こえた問題児。ショックでした。
①はもともと期待していなかったので諦めはついていたのですが、今でも聴くと腹が立って来るほどの貧相な音。
③はニアフィールド用途にしぼって買ったのですが、こんなに小さいのに全く問題点がない。コストパフォーマンス最高です。今はその職場を特注品である HDB-ALP6-v2 に譲っていますが、再就職場を探しているところ。
LS-300G(LS-1001)
話がそれましたが、今回の④LS-300G は形状は①に似ていますが、二回りは大きく、ゴージャスな仕上げ。
音は③をスケールアップした感じだが、もっとソフト。ピアノもいいし、ヴァイオリンもいい。女声もなかなか(少し奥にひっこむ感じ)。
低音ははずむことも沈み込むことも可能。こういう低音はちょっと珍しいですが、箱のせいかかなりこもります。
解像力が若干抑えめですが、クラシックにはいいと思います。
もっと大甘の音かと思っていました。
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KENWOOD のスピーカーはようわからんですね。機種ごとに違いすぎて。
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