韓国沈没船のニュース
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義死者という制度
今朝のTVで韓国沈没船の話題があって、「職務外の行為として他人の生命、身体を救済している途中で死亡した人物」を韓国では「義死者」ととして国家が認定して報奨金、遺族の保護を行うそうですね。
2000万円くらいのお金が出るようです。今まで 600人超の認定者がいるとか。
今回は死亡した船員も数人含まれていますが、「職務外の行為として」という条件にひっかからないのでしょうか。
日本では当たり前の行為とされているのか、警察などからの「感謝状」一枚ですんでしまい、お金などは出ないと思います。
制度自体はいいことだと思いますが、日本でこれをやるととても数百人ではすまない規模になると思います。
責任を誰が負うのか
事故後、生徒を置いてすぐに逃げて助かった教頭先生が数日後首を吊って自殺しており、日本では美談のように語られていましたが、実際は生徒の親からの罵詈雑言に耐え切れなくなって死んだものと思われます。
助かった生徒にも相当の恨み言が浴びせられたとか。
逃げ出す前に制服を脱いで一般客のふりをしようとして間に合わずに下着姿で助けられた、あの恥ずかしい船長もすでに社会的には抹殺されたと同然(場合によっては無期懲役?)ですが、あと何人のスケープゴートが必要なんでしょうか。
船会社の元会長もやり玉に挙がっていますが、以前サムソンの元会長が有罪判決を受けたその日に大統領(イ・ミョンバク)特赦で無罪放免というようなお国柄なので、トップまで十分な罰を受けるかどうか疑問ですね。
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地下鉄事故もあり、韓国社会全体の問題だということにはそろそろ国民も気づいているようですが。
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