FX は釣りのようなもの
公開日:
:
マネー
FX をバクチのようなものと思っている人が多いですが、
- 儲かる市場(通貨ペア)を選択する
- どこで入るか決める
- 市場の動きについていき、素早く対応策を検討する
- どこで抜けるか決める
- お金(証拠金)が枯渇しないように気を配る
というプロセスを行うだけなので、バクチとは違います。
1,2,3,4 にはすでに先人たちの確立した方法があるのです。勉強すれば身につきます。
5 を守ることができるかどうかが成否を決めるのかもしれません(性格がある程度影響しますから)。
*
ということで、FX は釣りのようなものと思います。
私は釣りをやりませんが、船釣りにたとえますと、
- この季節にどこの海に行けばどの魚が釣れるかという情報を得る
- どこに行って何を釣るか決める(適したしかけ、エサを用意する)
- 経験豊富な船長に頼んで漁場に連れて行ってもらう
- しかけを下ろす(よい深さまで:よい竿の振り方で)
- どこでやめるか決める
相場はどう動くかわかりませんが、釣れるかどうかも当日の気候、海流、海水温などに影響されますよね。
「ちゃんとしたしかけを持って行きちゃんとした漁場に行くとそこそこの釣果があがる or 運が悪いと坊主」 イコール 「ちゃんと下調べをして勝てそうな相場を選び、勝てそうなタイミングで入り、うまくいけば利益確定する or 思惑がはずれれば損切りする」 ということです。
情報もない、知識もない、しかけもテキトーな釣り人は ちゃんとした釣果を得ることが難しいですよね。
それと同じく、何の勉強もせずに FX をやるとまずうまくいきませんね。おそらくただのバクチにしか見えないでしょう。
FX はバクチだという人がいますが、それはその人が不勉強だというだけのことです。
###
関連記事
-
-
MACDバーシステムの改良(4) 早めの利益確定
あの自動売買システム、しつこく変更しています。 上が変更前。下が変更後。 若干違いますね。
-
-
【FX】SmartFX Ultimate という EA
SmartFX Ultimate という EA を見つけ、バックテストでなかなか良好だったので、先週
-
-
[FX] Tokyo Box(ロンドン・コーリング)プログラム改良(2)
以前の記事「 Tokyo Box(ロンドン・コーリング)プログラム改良」の続きです。 実稼働はまあ
-
-
FX 裁量トレード 現在の方法 (2)
昨日の「FX 裁量トレード 現在の方法」の続きですが、この方法はまずまず使えそうです。 自動売
-
-
リアルタイムクラウドフィルタ
昨日の記事「一目均衡表(関数版)」で、リアルタイム雲(時間がずれていない雲)のフィルタを作る方法
-
-
ディナポリ手法で利用するDMA (3) HLバンドトレイリングストップ
前回の記事「ディナポリ手法で利用するDMA」で、ディナポリ移動平均線を使った自動売買プログラムを作り
-
-
早起きは5pipsの得 (2)
本日は休日だということに朝7時に気づきました。^^ 前回の記事で紹介した「早起きは5pipsの
-
-
【FX】ほぼストキャス単独での EA(2)
以前の記事「【FX】ほぼストキャス単独での EA」の続きです。 ストキャスティクスのパラメータ
-
-
超シンプルな自動売買プログラム(11) 前週の平均値と逆張り(3) 改良型
以前の記事「超シンプルな自動売買プログラム(11) 前週の平均値と逆張り」で作ったプログラムを「
-
-
RVI のクロスを使った逆張り系FX自動売買システム
RVI( relative vigor index )という指標は素直でわかりやすいなぁと前から