ラジカセは買ってはいけません
公開日:
:
オーディオ
昨日、昼食食べに大津京に。
ついでに (どちらがついでかわからないが) ハードオフとブックオフを はしご。
ハードオフで、1ビットデジタルコンポ 2台(SD-CX2、SD-NX10)と 1ビットデジタルラジカセが 1台ジャンクコーナーに。

SD-NX10(上)はスピーカーのみ欠品で、あとは全部揃った完動品でした。メーカーが保守修理できないのでジャンクコーナーにあるようです。思わず買いそうになりましたが、パス。ヤフオクでも入札しているしね。
さて、本題。
SD-NX10 ではなく、もうひとつのラジカセについての話です。
ラジカセは改造できないので買わないように
ラジカセは改造できないので買わないように。中古もそうですが、新品もそう。
そりゃ、イチからディスクリートでなんでも作れる人はおいておいて、われわれのようなせいぜいハンダつけができるようなレベル(回路設計ができないレベル)では改造や修理ができません。せいぜい改悪ですね。
え、スピーカーがしょぼいので、スピーカー出力を外に引き出して他のスピーカーにつないだらどうって?
これくらいなら誰でもできそうですが・・・問題があります。
ちゃんとしたコンポと違ってラジカセの場合は、そのしょぼいスピーカーの周波数特性に合わせてアンプが設計されていることが多いので、他のスピーカーとの相性は悪いことが多いと思います。
「似たような周波数特性で分解能が優れる」タイプのスピーカーなら合いそうですが・・・
*
外部入力がないのも致命的。CDプレーヤー部分が壊れたらただのラジオですしね。
え、外部入力のあるものを選んで買う?
その場合もスピーカーの問題がつきまといます。
*
え、アンプユニットと電源だけ取り外して、それでパワーアンプを作る?
それでも周波数特性を補正しないといけませんが。
となると回路設計まではできないとね・・・
*
ということでラジカセを買わず、システムコンポ(1bit デジタル製品のみ)か単品コンポを買いましょう、というお話でした。
###
関連記事
-
-
ダブルバスレフ箱に OM-MF519 を移植
本日、マークオーディオ製フルレンジユニット OM-MF5 を入れていたダブルバスレフ箱(スコット・リ
-
-
内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱が余っている問題
現在、内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱が余っている(以前に Alpai
-
-
SA/F80AMG 自作スピーカー
机の上に置いて仕事中に聴くため、耳から 1m以内にあります。 このため低域過多では具合が
-
-
S-EM2 というスピーカー
先日、中古レシーバーと新品スピーカーのセット(下)をヤフオクで 910円+送料でセリ落としました
-
-
Windowsfx でちゃんとしたオーディオ生活
ノートPC に Windowsfx をインストールしたのですが、内蔵スピーカーの音がジョボい。
-
-
SC-E727 修理
* 修理ってほどのものではありませんが、向かって右側面の化粧板(柔らかいシールではなく
-
-
デジタルアンプの衝撃3
要するに私にとってのデジタルアンプの衝撃とは・・・ 最初に見たときで
-
-
OM-MF5 ダブルバスレフスピーカー完成
以前の記事「【ヤフオク】OM-MF5用ダブルバスレフ型スピーカーボックス
-
-
LPレコードの欠点 (3)
以前の記事「LPレコードの欠点 」「LPレコードの欠点 (2)」で、LPレコードの宿命的な欠点を 2







Comment
I found just what I was needed, and it was enantrtinieg!