LPレコードの欠点 (3)
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以前の記事「LPレコードの欠点 」「LPレコードの欠点 (2)」で、LPレコードの宿命的な欠点を 25個ほど挙げましたが、さらにひとつ追加します。
それはアームの固有共振問題。
カートリッジ(ピックアップ)はアームの先端にあり、音を拾っているときはアームの固有共振でおしりから絶えず振られています。
言い換えれば、カートリッジからの出力信号はアームの固有共振周波数により変調を受けているということです。
本来はこの変調をもとにもどす作業(復調)が必要なのですが、それは行われていません。
考えると気持ち悪い話ではないでしょうか。
まあ実際は微々たる問題なのでしょうが、デジタルにおけるジッター問題よりはケタが何桁か上の問題だと思います。
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