LPレコードの改良案
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最終更新日:2022/07/14
オーディオ
LPレコードには致命的な欠点が 25個以上あることを以前のブログで示しました。
どれも根本的に解決することは困難ですが、多くの欠点を克服するアイディアを思いつきました。
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レコードに正確に信号を(溝として)刻むことができない点については、理想的な溝の構造を計算で作成し、それを 3Dプリンターで 1枚ずつ印刷製造することで解決できると思います。
現在の 3Dプリンターで作成可能かはわかりませんが、その場合もいずれ可能になるでしょう。3Dプリンターの技術の進化はとても速いので。
1枚ずつ作るのでレーベル部分にナンバリングすればコレクターズアイテムとしての魅力が増すかも。
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レコードの溝を正確に読み取ることができない点は、レーザー読み取り式のプレーヤーを使うことで現時点でも可能です。
ただし、上記で製作したディスクの材質によってレーザーの反射率が異なると思われますので、そのあたりの調整が必要になるかと思われます。
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LP信者たちは「レーザー読み取り」に対するアレルギーがある人も多いので、普通のプレーヤーでも使えるような材質を使ったほうが売れるかもしれませんね。
ただ、開発に 10年もかけてしまうと、LP信者たちはほとんどこの世からいなくなっているかもしれません・・・
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