Technics SU-A900 アンプ落札
公開日:
:
オーディオ
久々に落札。
程度がいいということで、高めの 9050円(定価の 12%)で落札。
1993年に 74800円で売られていたアンプです。
詳細はこちら>http://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-a900.html
特徴は MOSクラスAA という増幅形式。
テクニクスの独自の クラスAA 方式は電圧コントロールアンプと電流増幅アンプをブリッジでうまく組み合わせて擬似Aクラス動作をさせるもので、いわゆる AB級の増幅様式では最も優れているのではないかと私は思っています。この形式のパワーアンプ SE-A100 も所有しています(歪みの少ない端正な音が聴けます)。
この SU-A900 に使われた MOSクラスAA は電圧コントロールアンプにバイポーラトランジスタではなく MOS-FET を使っているのが特徴。
詳しい説明はこちら>http://knisi2001.web.fc2.com/su-a900.html
MOS-FET は大電流には弱いですから適材適所かな。
しかし、この頃の MOS-FET はサンスイが使っていたいわゆる旧型MOS ではなく、DENON や SONY が使っていた UHC MOS などのいわゆる新型MOS かもしれませんね。
我々オールドファンからすると由緒正しい MOS ではないですが、MOS オンリーのアンプでなくトランジスタとのハイブリッドですから、MOS 本来の音が聴けると期待する方が間違いでしょう。
このアンプにはほかにもバーチャルバッテリーオペレーションという独自技術が使われているようで興味がわきます。
テクニクスは高級プリアンプでバッテリードライブを採用していましたが、こちらのはバーチャルなので、バッテリーそのものでなくコンデンサに電荷をためておくものですかね。
残念ながら DAC は内蔵されておりません。
この時代でも MC 対応のフォノ入力がまだついていたんですね(SN比がかなり悪そうで使う気になれませんが)。
関連記事
Technics テクニクス SU-A700 動作確認済 落札
###
関連記事
-
-
【ヤフオク】YAMAHA YST-SW50 サブウーファー 到着
YAMAHA のサブウーファー YST-SW50 です。150円(+送料)で落札。 本
-
-
HDB-ALP6-v2 Alpair6P搭載 すぴ研スピーカー
昨日到着していましたが、多忙のため10分も聴けませんでした。 今日も忙しくて聴きくらべができな
-
-
OM-MF5 ダブルバスレフスピーカー完成
以前の記事「【ヤフオク】OM-MF5用ダブルバスレフ型スピーカーボックス
-
-
FX-Audio製 FX-98E 注文
昨日、「5のつく日セール」で 10%オフということで、ノースフラットジャパン製 FX-98E
-
-
CHR-70v3 +バスレフ箱
Mark Audio 製の 10cmフルレンジユニット CHR-70v3 シルバーを jun
-
-
ONKYO D-102A
* ハードオフで 6000円で購入したまま、ちょっと聴いてお蔵入りになっていたスピーカー。
-
-
スピーカーTANNOY MERCURY m2 またまたゲット
TANNOY MERCURY m2 です。 実は1セットすでに持っているが、セリであまりに
-
-
ブックオフ 大津石山店閉店していた
昨日、消費税の申告に税務署を訪ねた帰りに足を伸ばしてブックオフ石山店に行くと閉店していました。
-
-
オーディオヒエラルキー
古い雑誌の記事である評論家が、オーディオにお金をつぎこんで、機器をどんどんグレードアップしていくさま
-
-
音楽CD のリッピング
音楽CD をパソコン(PC)でリッピングしてハードディスクに抜き出し、それを再生すると民生用の高級