渡邉哲也のポジショントーク未来予測法 (2)
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読書
渡邉哲也のポジショントーク未来予測法 「経済の先行き」「世の中の動向」がなぜこれほど明確にわかるのか(Knocktheknowing) (Knock‐the‐knowing)
ヒカルランド
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★★★★☆(おもしろくてタメになる)
昨日の続きですが、あと面白かったのは日本国憲法の不可侵性は誤りと言い切っている点です。
- 国がなくなれば憲法は成立しない
- 自衛隊は国を守るための組織である
- 自衛隊の是非を国がなくなれば無効になる憲法が規定することはできない
という3段論法で説明されています。
まあ、子供を守る親のことを「生徒の親の存在は校則違反である」と書いてある校則があったら、校則を作ったイカレ教師をぶちのめして いや吊し上げて校則を書き換えるだけの話ですよね。
どこの国も防衛力は必要です。戦争を起こさせないためにね。
頭がおかしい人は、「日本はスイスのような永世中立国を目指すべき」とか言いますが、スイスが国民徴兵制度を持ち侵略戦争を否定していないことをご存じなのでしょうか。
国民に小銃を支給して、他国軍が侵略してきたら自宅を焼き払ってゲリラ戦をしろと強制しているスイスを目指せばいいと本当に思っているのでしょうか。
中立というのは国際政治上は「味方でないイコール敵である」と とらえられうる危険な立場なんですね。
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