MJ無線と実験 2019年 9月号
公開日:
:
最終更新日:2019/08/15
オーディオ
★★★☆☆
「MJ無線と実験」はいつも本屋で小澤隆久さんの連載「高能率・高音質システムを目指す 小型スピーカーの設計と製作」を立ち読みしている雑誌です。
今月号の連載第137回では Fostex の 10cmフルレンジ FE103NV(下)のためにダクト付きバックロードホーンを製作されています。
売り上げランキング: 118,952
この 10cmユニットは低音が出ないので難儀するのですが、ダクト付きバックロードホーンでは十分すぎるほどの低音が得られるようです。
図面を見ると、大まかには私が以前ここで紹介した OM-MF519 を使った小澤さん設計のダクト付きバックロードホーン「スリースター」とそんなに変わりません。
下はスリースターの内部構造。
ユニットが FE103NV と OM-MF519 と違いますが、OM-MF519 の方が安くて、ルックスも良く、音もハイファイ調クールでダイナミックで、いいと思う人が多いのではないかと思います。
この方式(ダクト付きバックロードホーン)は小澤さんはとても興味を持っているようなので、これから多数製作されていき、さらに進化していくのではないでしょうか。
楽しみです。
###
関連記事
-
-
LPレコードの改良案
LPレコードには致命的な欠点が 25個以上あることを以前のブログで示しました。 LPレコー
-
-
Tangband W4-2142 注文
台湾のメーカー Tangband(タンバン)の 10cmフルレンジユニット W4-2142
-
-
モノラルアンプの存在意義
以前の記事「 チャンネルセパレーションについて 」で書いたのですが、チャンネルセパレーションの向上と
-
-
変換アダプタ型USB-DAC 330円
いかにも怪しげなUSBサウンドアダプター(USB-DAC&ADC)です。^^
-
-
LPレコードの欠点 (3)
以前の記事「LPレコードの欠点 」「LPレコードの欠点 (2)」で、LPレコードの宿命的な欠点を 2
-
-
DENON DCD-1510 動いた
DENON DCD-1510 はデノン(昔のデンオン;別ブランドはコロンビア)の CDプレー
-
-
スピーカーエッジ 修理
ONKYO D-200[/caption] * 長らく放置していた、ONKYO D
-
-
ONKYO GX-R3X パワードスピーカー
ONKYO WAVIO ル・シータ アンプ内蔵スピーカー 6W+6W オニキスブ
-
-
Sansui AU-α607 MOS Premium
* Sansui のアンプの中では 907 シリーズより 607 シリーズの方が躍動感があ