厚生労働省は「人権侵害に当たり、法的にも権限がない」と言うが、それが人権侵害である
公開日:
:
医療

この記事(日経はビジネス以外の記事は普通に取材しているのでかなり信頼できる)では、
厚生労働省は「人権侵害に当たり、法的にも権限がない」として、退避した日本人の強制的な隔離をせず、自主的な医療施設の検診を呼びかける方針だ。
と書いてあるが、他の大多数の国民(乗客の家族も含め)の人権を侵害しているのだが。
人権の重みをα、患者数をn、他の国民の数をmとすると、「nα>=mα」と言いたいわけだろうが、これを変形すると(n-m)α>=0となる。
(n-m)は負数なので、「α<=0」つまり人権の値打ちはゼロかマイナスとなるんですヨ。そうでないとすれば人権の重みが患者とそれ以外の人とで違わないといけないが、それはそれで人権侵害あるいは差別。
「乗客の人権とその他の国民の人権はともに尊重しないといけない」といったとしても「nα=mα」となり、つまりは「α=0:人権の価値はない」と言っていることと同じだということに、厚生省のバカども(+政治家)は全く気がついていない。
法が対応していなければ、それは法が不備なだけ。先日も新たにこの事態のために立法したのだから、単に忘れていただけだろう。
###
関連記事
-
-
地方の中核病院の画像診断における医療崩壊
以前の記事(⇒ 画像診断管理加算バブルの崩壊の影響(2) 地方の中核病院の場合)では、
-
-
個人ベースの遠隔画像診断[3] / 番外編
遠隔画像診断会社に属さなくても、個人レベルで遠隔画像診断を行うことは可能です、ということを言いた
-
-
画像診断管理加算問題に対する日本医学放射線学会の見解
元ネタ> 平成26年度診療報酬改定における画像診断管理加算に関する施設基準変更についての見解
-
-
エボラウィルスに効くクスリ
日本産のエボラウィルス特効薬 「アビガン®錠200mg」のエボラ出血熱向け生産について という
-
-
イーサイトのシステムの利点(2)
続きです。 イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システムのほかの利点を紹介します。 病診連携に
-
-
胸部X線写真の話(2)
昨日の記事「胸部X線写真の話」の続きです。 内科医叩きをやっていると思われるのは嫌なので、主張
-
-
原始舌下動脈遺残のMRA
* この10年間で3例目ですが、原始舌下動脈遺残です。 原始三叉動脈遺残はしょっち






