京大病院事件について
公開日:
:
医療
京都市左京区の京都大学医学部附属病院では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ことし2月以降、今年度から病院で勤務する研修医などを含めて、職員全員に懇親会などの会食や国内旅行などの自粛を求めています。
その後、病院が今月から勤務する職員に調査したところ、▼医師44人と▼研修医57人、▼それに事務職員など15人のあわせて116人が、家族を含む2人以上で飲酒を伴う外食などを行っていたということです。
このため、病院は院内での感染を防ぐため、本人の申告をもとに、会食などを行った日の翌日から2週間、自宅待機を命じていて、現在はあわせて71人が自宅待機になっているということです。
以上、NHKの「京大病院医師研修医など自宅待機」という記事( https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200408/2000027786.html )より
ということで、家族も含めて最近会食したかなどという問いにイエスと答えた正直な人がけっこういて、それで病院側が彼らを念のために自宅待機処分にしたという話で、感染者はいまのところゼロのようです。
あの KO大学病院といっしょと思いこんだのか、ろくな取材もせずにまた朝日新聞が妄想で捏造していたようです。
> https://www.youtube.com/watch?v=tzqZENxgJQk
京大病院の宮本院長(脳外科)には私が大学院生時代にPETの研究を手伝っていただいたことがあります。非常に真面目な方なので真面目に発表したのでしょう。
他の病院ならわざわざ発表しないと思います。
そうしたら、不真面目な新聞が釣られて 捏造妄想記事をまたまた書いちゃったということのようです。
ということで、患者の皆様方を含めて京大病院の関係者の皆様 ご安心くださいませ。
###
関連記事
-
-
画像管理加算2の功罪について
画像管理加算は画像診断医の給料? 画像管理加算1は常勤の画像診断医を雇ったご褒美のようなもので
-
-
遠隔画像診断で画像診断管理加算はとれません というか とってはダメです(3)
遠隔画像診断(保険医療機関以外)を利用している病院は画像診断管理加算1もとれません またまた、
-
-
医者しか知らない危険な話 / 中原英臣 富家孝
医者しか知らない危険な話 (文春文庫PLUS) 中原 英臣 富家 孝 文藝春
-
-
日中救急症例を受けられる体制 遠隔画像診断
* わたしは 2005年6月から昼間の遠隔画像診断センターを運営しています。 それまでは自宅
-
-
遠隔画像診断 理想の顧客
私のところの遠隔画像診断では中小病院を主なターゲットにしています。 一人医長など常勤放射線科医
-
-
医療費39兆2千億円 過去最高(2)
「医療費39兆2千億円 過去最高」という記事で、医療費が増えて国民は喜んで当然というハナシをしま