人間ドック 担当医師の心構え

なにやら、先ほどと同じようなタイトルですが、今度はシチュエーションが違います。

とある高級人間ドック(そう、PET 検診というやつ)で、たまに面談を受け持つことがありました。

とりあえず終了時に暫定的な結果を受診者に説明し、

まず大丈夫と思いますが、1週間ほどで正式な結果がお宅に届きますので・・・

と言いながら、説明室から受付まで世間話をしながら送り届け、

本日はわざわざこんな遠いところまでお越しいただきありがとうございました。またお会いできればと思います。

と言って、にこやかに頭を下げます。

そうすると何人かは感激して、帰る前に受付で来年の予約を取ってくれたりします。

わざわざご自分でこの施設を選んで来られている顧客の期待を裏切ることは、人として申し訳ないことでもありますので、精一杯の感謝を表しておくわけです。

こちらにとっては原価ゼロですが、医師のスマイル+お辞儀は普通の人にとってはとっても効果的(プライスレス!)なんです

こちらも感謝されるのは悪い気持ちではありませんしね。

医療に限らず、新規顧客を得るよりも既存顧客のリピート率を高めるほうがコストパフォーマンスがいいです。

医療でもこういう高額検診施設では、顧客のライフタイムバリューを高めることが経営上重要になってきます。

同じ施設を受診し続けることは 経時的データが蓄積されるので受診者にとっても利益のあることですので。

この施設では 私の立場はバイト医師でしたが、このへんは常勤医より気が利いていたと思っています。^^

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