イーサイトのシステムの利点(2)
続きです。
イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システムのほかの利点を紹介します。
診断機器をお持ちの総合病院の場合、装置の稼働率を上げたいが、なかなか紹介数が増えないものです。
稼働率を上げるには病診連携での依頼数を上げることが効果的です。
*
現在病診連携をおこなっておられないところは導入を検討してください。このご時世で、そんなところはほとんどないでしょうが。
*
病診連携を行なっているところは、他の施設との差別化のために迅速なレポート返却体制を確立することが効果的です。
常勤医が丁寧なレポートを返していても、レポートを郵送で返送しているだけでは、開業医が結果を受け取るのに大きなタイムラグがあります。
イーサイトのシステムを入れれば、病診連携で画像診断の依頼をしてくれた開業医さんにID、パスワードを発行してあげるだけで、開業医はどこからでも自分の紹介した患者の画像やレポートにアクセスできるようになります。
他の病院に頼むよりよっぽど早くて便利 という優位性を確立できます。
CD-R に焼かなくてもレポートだけでいいよ ということになれば、さらに手間やコストが省けます。
常勤医のいない病院でも イーサイトの紹介する遠隔画像診断医と契約して レポートを付加すればいいわけですから、CT や MRI を有効に活用できていない病院は容易に稼働率を上げられるようになります。
(続く・・・)
*
【関連記事】
イーサイトのシステムの利点(1)
イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システム 利点(2)
イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システム 利点(1)
*
イーサイトのシステムについてはこちら⇒遠隔読影の概要 – イーサイトヘルスケア株式会社
###
関連記事
-
-
TeamViewer 遠隔画像診断への活用法(2)
以前も書きましたが、TeamViewer という遠隔操作ソフトの話です。 安全なトンネルを作り
-
-
橋中心髄鞘崩壊症 橋中央ミエリン溶解症 橋中心髄鞘崩解症
* 昨日 K さんという知らない方からメールをいただき、「(お子さんが)橋中心髄しょう崩落症と
-
-
月刊インナーヴィジョン11月号
遠隔画像診断てれらじ庵:「月刊インナーヴィジョン11月号」 上記のブログにも書きましたが、
-
-
非クラウド型遠隔画像診断システムの落とし穴
* 何度も書いているので、耳タコでしょうが、それでも非クラウド型で起業してしまう人が結構おられ
-
-
医知悟 java7 非対応
* 医知悟という遠隔画像診断システムは Java をビューワーとレポーティングシステムとで使ってい
-
-
画像診断雑記という別サイトに難聴の症例を載せました
* 画像診断雑記 というサイトも運営しておりますが、この前、元のデータが吹っ飛んでしまい、ちま
-
-
PCR検査、抗原検査、抗体検査について
PCR というのはウィルス遺伝子を増幅させる手法を言うのであって、検査自体の名前ではありません。







Comment
[…] イーサイトのシステムの利点(2) […]
[…] イーサイトのシステムの利点(2) […]