*

イーサイトのシステムの利点(2)

公開日: : 最終更新日:2014/05/12 医療, 画像診断

続きです。

イーサイトヘルスケア遠隔画像診断システムのほかの利点を紹介します。

病診連携にきわめて威力を発揮する(総合病院編)

診断機器をお持ちの総合病院の場合、装置の稼働率を上げたいが、なかなか紹介数が増えないものです。

稼働率を上げるには病診連携での依頼数を上げることが効果的です。

現在病診連携をおこなっておられないところは導入を検討してください。このご時世で、そんなところはほとんどないでしょうが。

病診連携を行なっているところは、他の施設との差別化のために迅速なレポート返却体制を確立することが効果的です。

常勤医が丁寧なレポートを返していても、レポートを郵送で返送しているだけでは、開業医が結果を受け取るのに大きなタイムラグがあります。

イーサイトのシステムを入れれば、病診連携で画像診断の依頼をしてくれた開業医さんにID、パスワードを発行してあげるだけで、開業医はどこからでも自分の紹介した患者の画像やレポートにアクセスできるようになります。

他の病院に頼むよりよっぽど早くて便利 という優位性を確立できます。

CD-R に焼かなくてもレポートだけでいいよ ということになれば、さらに手間やコストが省けます。

常勤医のいない病院でも イーサイトの紹介する遠隔画像診断医と契約して レポートを付加すればいいわけですから、CT や MRI を有効に活用できていない病院は容易に稼働率を上げられるようになります。

(続く・・・)

【関連記事】

イーサイトのシステムの利点(1)
イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システム 利点(2)
イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システム 利点(1)

イーサイトのシステムについてはこちら⇒遠隔読影の概要 – イーサイトヘルスケア株式会社

###

 

関連記事

遠隔画像診断の起業 / 営業について

遠隔画像診断の起業については簡単な HP を作ったりしていますが、そこでは大事な「営業」について

記事を読む

遠隔画像診断で画像診断管理加算はとれません というか とってはダメです(2)

* 今度の診療報酬改訂で、 「遠隔画像診断の企業を利用していると画像診断管理加算はとれません

記事を読む

私の経験では

* ときどき研究会に行くと、 私の経験では・・・ という言葉をよく発する 私よりはるか

記事を読む

プラスとマイナス

* 放射線科医のレポートでの話。 「肝嚢胞(+)」とか「悪性腫瘍(-)」とか書いている人がいま

記事を読む

画像診断メモノート 更新

画像診断メモノート というサイトを QuickHomePageMaker というマイナーな Wi

記事を読む

胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます) の答え

前回の記事( 胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます)  )の胸部レントゲン写真ですが、

記事を読む

遠隔画像診断 / サーバーの管理

* 遠隔画像診断サービスを自分で行う場合ですが、 サーバーの管理が大変そう というご質

記事を読む

iliac wing sign

The iliac wing sign / 骨盤外傷のサイン

T2WI 前額断像[/caption] 上の画像は左恥骨体部骨折の症例の急性期の T

記事を読む

胸部レントゲンを読影していて「先生は胸部のCTも読めますか?」「えっ?」

* 以前アルバイトで、とある健診施設の胸部レントゲン写真の読影をしていたときのエピソード(以前

記事を読む

大阪出張! MS.CHEST神田塾 !!

* お知らせです。 先日ここに書いた 2013年2月2日(土曜日)の  「画像診断クラウド研

記事を読む

日本語の教養100 / 今野真二

★★★☆☆ 日本語についての教養本。うんちくエッセイが 10

胸部X線写真の話(2)

昨日の記事「胸部X線写真の話」の続きです。 内科医叩きをやってい

胸部X線写真の話

もう時効だと思うので書きますが、以前に書いたことがあったかも。 又聞

ある甲状腺疾患の話

医師になって放射線科の医局に入って、1年めは大学病院で研修しました。

【整備済み品】 東芝 MQ01ABDxxxシリーズ 2.5inch 500GB HDD/ 5400rpm

これもリファービッシュ品の東芝製の 2.5インチHDD です。

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑