学会発表の価値
*
いよいよ来週末に横浜で、日本医学放射線学会が開催されます。
私は今年は研究の口演やポスター発表は見ないことにします。
*
え、なぜかって?
学会の発表は、論文にならない段階のあやふやなものが多いからです。
優れたものは、そのうちどこかの学術誌にアクセプトされるかもしれません。
しかし、されないかもしれない、というか そちらのほうがずっと多いのです。
*
みなさん、あの世界最高峰の学術誌と言われる Nature にアクセプトされた論文でさえ、ウソかもしれないのですよ。
あの Nature ですよ、Natuan(ネエチャン)ではありませんよ。
学会発表なんて 聞いても 信じられませんッ! ^^
###
関連記事
-
-
PCR検査、抗原検査、抗体検査について
PCR というのはウィルス遺伝子を増幅させる手法を言うのであって、検査自体の名前ではありません。
-
-
脊椎脊髄ジャーナル 2013 April 脊椎脊髄の解剖と疾患
脊椎脊髄ジャーナル 26巻4号 (2013年03月28日発売) 出版社名:三輪書店 ★★
-
-
遠隔画像診断ニュース更新
遠隔画像診断ニュースを更新しました。 ドクターネットさんの記事は読みましたが、大きな組織では大
-
-
脳脊髄液減少症のブラッドパッチ療法
* 日経新聞2011/12/2付に鴻知佳子という記者の「激しい頭痛…脳脊髄液減少症 適切な治療
-
-
だいじょうぶか? Windows11
先日、院内の遠隔用読影端末の1つを Windows10 から Windows11 に変更した施設があ
-
-
東北地方に医学部を新設?
* 新臨床研修医制度(医師臨床研修制度)を作って、日本の地方医療を荒廃させた厚生労働省の不始末
-
-
「仕事何時に終わる?」への違和感
30年間ほど医師をやっており、同じくらいの間 結婚生活を送っているのですが、いまだにカミサンから






