学会発表の価値
*
いよいよ来週末に横浜で、日本医学放射線学会が開催されます。
私は今年は研究の口演やポスター発表は見ないことにします。
*
え、なぜかって?
学会の発表は、論文にならない段階のあやふやなものが多いからです。
優れたものは、そのうちどこかの学術誌にアクセプトされるかもしれません。
しかし、されないかもしれない、というか そちらのほうがずっと多いのです。
*
みなさん、あの世界最高峰の学術誌と言われる Nature にアクセプトされた論文でさえ、ウソかもしれないのですよ。
あの Nature ですよ、Natuan(ネエチャン)ではありませんよ。
学会発表なんて 聞いても 信じられませんッ! ^^
###
関連記事
-
-
画像診断管理加算問題に対する日本医学放射線学会の見解
元ネタ> 平成26年度診療報酬改定における画像診断管理加算に関する施設基準変更についての見解
-
-
日本の臓器移植の登録者数を増やすすごく簡単な方法
日本の臓器移植数はとても少ない 『「読まなくてもいい本」の読書案内 ――知の最前線を5日間で探検す
-
-
恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 / 藤田紘一郎
恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 (講談社プラスアルファ文庫)
-
-
個人ベースの遠隔画像診断[2] / 専用システムを使う場合
「個人ベースの遠隔画像診断」という記事で、 お金のかからない遠隔画像診断法をご紹介しました。
-
-
社内のコソ泥、院内のコソ泥
会社によくいるコソ泥 会社によくいるコソ泥。 会社内に会社の金を盗むドロボウ(善悪の判
-
-
遠隔画像診断 理想の顧客
私のところの遠隔画像診断では中小病院を主なターゲットにしています。 一人医長など常勤放射線科医